ご注文承ります。

2020年2月20日 (木)

熊野淸貴『篆刻講座』

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先日は、熊野淸貴先生を

お招きしての篆刻講座。

以前にも、開講いただきました

篆刻講座が大好評だった為

何年かぶりにさせて頂きました。

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今回は、小学生のお子様も参加し

細かな作業も、和やかなお話を交えて楽しく

皆様、集中して作業しておられました

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お名前のうちの漢字一文字を彫って頂いたり

漢字の中にお好きなキャラクターを

入れたデザインになさったり、大きめの印材に

お名前の文字全てを入れられたり。

また熊野先生がお手伝いしてくださるので、

お子様が参加するのも安心です。

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最後は先生に手直しをしてもらい

紙に押してみるドキドキ感が楽しみで

完成した達成感は感動致します。

どれも素敵な落款が完成し

ご参加くださった皆様に喜んで頂けました。

 

お手紙や絵葉書に押して頂くと、

受け取る方もお喜びになられることでしょう。

熊野淸貴・篆刻講座は、

また開講致しますので、ぜひお楽しみに!

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2019年10月13日 (日)

おかや木芸 上方銀花オリジナル「飾り棚」

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先日、島根県のおかや木芸 岡英司先生が
上方銀花オリジナルとして注文していた「飾り棚」を
島根より車を運転し届けてくださいました。

丁度良いサイズ感の飾り棚が欲しかったので
サイズを指定し、岡先生にはデザインを考えて頂き
オリジナル作品として制作して頂きました。

 

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材木は「欅」と「栗」の2種類です。
サイドテーブルにも使える様な程良い高さ
そして、下の段には物を置きやすく設計された棚
暮らしに寄り添った上方銀花オリジナルの「飾り棚」です。

木目の美しい栗の木を用いて、
オイル仕上げで軽やかな仕上がりとなりました。

【サイズ:W600×D450×H600㎜】

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今回、「秋のしつらえ展」にて
初お目見えのおかや木芸作品です。
御注文も承りますので、ぜひご高覧くださいませ。

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2018年10月27日 (土)

テーラー塩川:作『誉田屋源兵衛*麻世妙ジャケット&シャツ』







誉田屋源兵衛が力を入れている
麻世妙(まよたえ)の着物と長襦袢地で
ジャケットとカッターシャツを
テーラー塩川でお誂え頂きました。




世界に日本の素晴らしさを伝える為に
着物ではなく、あえて海外の方にも
馴染みある洋装の形で
日本の伝統や、歴史ある「麻」について
伝えようと考えてのことだそうです。





ジャケットには、しっかりした着物地を用い
裏地に、森英恵デザインの蝶々をアクセントに。
カッターシャツには、肌触りの優しい
長襦袢地を使用しました。
「麻」は、日本人が
古来から着ていた衣服だったことから
四季を通し、1番日本人に添う着物だと
言われています。

今回は、着物とはまた違った形で
素晴らしい麻世妙の道が広がりました。
現在、ベストも製作中…
お召しになられたお姿が楽しみです。

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2018年2月 6日 (火)

西川宏:作 特注 手縫い「ショルダーバッグ」




西川宏先生の特注
手縫いの「ショルダーバッグ」






西川先生の作品が大好きな
お客様よりご注文を受け
元々、ご愛用されていらした
ショルダーバッグのサイズ感をもとに作って頂き
ちょうどA4サイズが入るぐらいの大きさで
使いやすく、お洒落なバッグが
出来上がって参りました。




西川先生のバッグは、丈夫で
ベルト部分には、特別な一枚革を使用し
バッグも使い込むほどに柔らかくなり、馴染みます。


上方銀花のお客様方も
毎日使い込むほどに愛用してくださっているので、レザーの表情が味わい深いものになっておられる方ばかり。
そんな表情にも愛着が沸き、西川先生のバッグは皆様の相棒となっております。







1号店では、西川宏先生のバッグを展示しておりますが、オーダーも承っておりますので、お気兼ねなくご相談くださいませ。

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2017年12月22日 (金)

矢澤金太郎 別注*小箪笥




矢澤金太郎先生の「別注・小箪笥」を
先日、納品しました。




お着物も収納出来るようにと
奥行きも広めにして頂き
引き出しを3段にする事で
ちょっとした飾り台にもなります。



引き出しの中は桐を使われておりますので
中のお着物や衣類が傷まないという所も
嬉しいポイントですね。

お客様は、組手の美しさから魅了され
長年、矢澤先生の指物家具を
いつか置きたいと夢見ておられたんだとか。
お部屋がいっぺんに魅力的な空間になり
とてもお喜びくださいました。

箪笥としては、コンパクトでありながら、
存在感のある小箪笥は、
和室には勿論のこと洋室にでも合います。



家具で印象がガラリと変わる
楽しいお部屋作りに如何でしょうか。
上方銀花では、常設で矢澤先生の家具を
展示しておりますので、ぜひ実際に
ご高覧くださいませ。

他にも、ご相談など
お気軽にお問い合わせください。

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2017年12月 7日 (木)

松﨑融:作 「朱漆内銀楕円重箱」

早いもので、いつの間にか師走の季節になり
美味しい料亭などのおせち料理の予約は
すでに一杯になっているんだとか。


また、ご家庭でお作りになられていらっしゃる方も
そろそろ年賀状と一緒に、おせち料理の食材を
集め始める頃ではないでしょうか。





こちらの作品は、
そんなお料理好きなお客様より
お正月に向けてご注文頂きました
松﨑融先生のお重箱です。




お正月らしいお目出たい朱漆に、
中を開けるとハッとするような
お洒落な銀になっております。




木のかたまりから、のみで刳り出して
生み出される松﨑先生の作品には、
李朝の優れた作品から学ばれた
おおらかさがあります。
過剰な装飾のないシンプルさの中から、
先生の息づかいが伝わってくるようです。
強くて温かく、優しく美しい。
高い精神から生み出される、
松﨑先生の魂の形です。


今回のご注文作品以外にも
お正月にむけてお薦めしたい、
重箱が沢山届いております。










深めのものから浅めのもの、
形も四角かったりコロンと
丸かったり、お花の形をしていたり…。
さまざまなお重の中から、
お好みに合わせてお選び頂ける
贅沢な空間になっています。




お正月のおせち料理だけでなく、
お弁当を詰めてお花見や
行楽を楽しんで頂いたり、
折敷のように1段ずつばらばらに
お使い頂くことでも、世界が広がりますので
ぜひ、ご高覧くださいませ。

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2017年10月23日 (月)

Belpasso 捧恭子 :作「オーダー靴 AlberoⅢ」

昨年の9月に開催致しました
「Belpasso 捧恭子 ~秋・冬 Collection~」
多くのお客様方に大変喜んで頂けたのが
つい最近のことのような感覚です。
秋のお出かけにピッタリでお洒落な捧先生の靴は
お足元を美しく、また歩きやすいように計算されており
どんなに長時間歩いても疲れないのが嬉しいです。






今回は、その時にお求めくださいましたお客様が
捧先生の靴を大変お気に召してくださり
同じデザインで、革・色違いのAlberoⅢを
ご注文くださいました。



色違いのお靴のオーダーで
お客様のご希望がベージュと黒エナメル。

ご要望にお応えして先生が革をお探しして
お選び頂きましたベージュカーフと
黒エナメルの素材の組み合わせのバランスを見ながら
丁寧に作ってくださいました。
捧先生にとっても、この組み合わせは
新鮮で素敵な靴を作る発見になったそうです。


お客様のイメージ通りのものが出来上がり
大変喜んで頂けました。
早速、ご旅行に履いてくださるそうです。

「美しい靴を履けば、
素敵な場所へ連れて行ってくれる」
捧先生の靴は、お出かけの思い出と共に
どこまでも素敵な場所へ運んでくれそうですね。

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2017年7月 9日 (日)

金継ぎ*山中俊彦






先日、7月6日(金)
読売テレビ「情報番組 ten」にて
山中俊彦先生の金継ぎの特集が放送されました。
約1か月にも及ぶ取材だったそうです。
その中身は濃く、山中先生が金継ぎに対する思いが
丁寧に切り取られた特集でございました。

山中先生は、本来は木象嵌の
素晴らしい作品を作る先生ですが
先生が、金継ぎをするきっかけとなったのが
阪神淡路大震災だったそうです。

その時「思い出の残る器が壊れた」
という依頼があり、
金継ぎのきっかけがうまれました。


金継ぎをした事で、器の表情の変化を
楽しみながら、自分にとってさらに
特別なものへと移ろう気持ちは
器の直しでもありますが、
心の直しでもあるということ。
金継ぎをすることで、
心が癒される方が多くいらっしゃったそうです。






金継ぎは、陶磁器の壊れた部分を接着
漆でコーティングし、
金の粉を蒔いて器を美しく修復する。
(※漆を使うのは、食に対して最も安全だということ)






直した部分が、金や錫・銀の色になることで
器の味わいが増し、新たな魅力を引き出します。






上方銀花でも、金継ぎをお願いしたり
教えて頂いたりと山中先生には長年にわたり
大変お世話になっておりました。

お客様方の器をお預かりして金継ぎをさせて頂くと
必ず喜んでいただける姿は、
私共にとっても幸せな気持ちになります。





いつでも、金継ぎは承っておりますので
「欠けてしまった」「ヒビが入った」
「割れてしまった」等
お困りの方は、ぜひお持ちくださいませ。
または、ご相談もお待ちしております。

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2015年8月30日 (日)

吉橋玄雄 掛軸のお修理承ります

吉橋玄雄先生にお願いしておりました
お修理くださった掛軸を、
先月お納めいたしました。

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こちら、お客様がお持ちくださいましたお軸は、
いつも法事の際に掛けられるもので
何年にも渡り継がれたものなんだそうです。

その為、掛軸の絵の部分では
穴が開いていたり、
色が剥げてしまっていたり傷みも酷く
また、赤のお色味が強い事も
気になるとのことで変えてほしいと
吉橋玄雄先生にお修理をお願い致しました。

また今回は、こちらのお軸は、表装が2重になって
複雑な形をしていましたので
通常の仏画に戻して頂きました。

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作品の数箇所にある
穴が開いる、色が剥げてしまっている
傷んでいるところも綺麗に直してくださり
表装は、作品上下の布を
修理前の掛軸で使われていた
茶色の布を使用し
他は新しい布にて作ってくださっております。
全体的に、黄橡色の淡く優しいお色味なり
お客様にも掛けるのが楽しみになりましたと
大変お喜び頂けました。


先生が考えて考えて合わせてくださる表装
布合わせは、新しく生まれ変わるだけでなく
前の布を使うことで、以前の空気も感じつつ
修復された掛軸に新たな命が吹き込まれます。
上方銀花では、お修理など、お誂えも承りますので
お気兼ねなくご相談くださいませ。

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2015年8月10日 (月)

額師 有吉英 「カメオ額」

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こちらは、お客様よりご注文を承りまして
額師の有吉英先生に
作って頂きましたオーダーの「カメオ額」です。

中には、大きな楕円形のカメオ

お客様は、このカメオを
とても大好きで大切にされておられたのですが
ご自身が大きなカメオを身に付けるのは
少しためらうとのこと。
そこで、このカメオを保管するだけでなく
飾れるように、いつでも鑑賞出来るように
「カメオ額」を作って欲しいと
ご注文を承りました。

有吉先生が、お客様の大切な想いを
汲み取ってくださりカメオに合わせて
お色も、こだわりある
落ち着いた温かみのある配色に
カメオを際立たせるよう考えて
作られた素敵な額縁です。

有吉英先生の額作りに対する思いは
味わいやぬくもりのある造形を
一つ一つの額縁に作りこむために、
ハンドメイドでの製作をされております。
緻密に、丁寧に心が込められた手仕事によって
出来上がった額縁から
絵画から、お写真、ジュエリー、鏡など
沢山の世界が広がって参ります。

皆様も、大切にされている
大好きな「カメオ」や「ジュエリー」を
保管されたままの宝物や
普段は、身に付けて外に出ることがないなど・・・
ぜひ、眠ってしまっている
大切な宝物がございましたら
お部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。

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もちろん、絵やお写真、鏡の額縁もございます。
いつでも、ご相談承りますので
お気兼ねなく、ご連絡くださいませね。

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