生まれ変わりました。
お客様よりお預かりしたお母様の想い出のつまった形見の翡翠の髪飾りが、宝飾デザイナー森暁雄氏の手によって、べっ甲の台に上手く組み合わされて、ブローチ兼帯留めへと生まれ変わりました。
お客様ご自身はショートカットで髪飾りはお使いになられなかったのですが、モダンで使いやすい素敵なデザインのオリジナルの作品になり、大変お喜び頂いております。
お客様よりお預かりしたお母様の想い出のつまった形見の翡翠の髪飾りが、宝飾デザイナー森暁雄氏の手によって、べっ甲の台に上手く組み合わされて、ブローチ兼帯留めへと生まれ変わりました。
お客様ご自身はショートカットで髪飾りはお使いになられなかったのですが、モダンで使いやすい素敵なデザインのオリジナルの作品になり、大変お喜び頂いております。
「アンティークウォッチ&ジュエリー展」「江戸・明治の和骨董展」が終わりました。
和骨董は久々の企画でしたので、皆さまに喜んでいただけるか心配しておりましたが、おかげ様で大変ご好評いただきましたのでスタッフ一同喜んでおります。
骨董品との出会いは、まさに一期一会。
時を経て味わいを増した骨董には、現代には出せない深みがあります。
今日は、2号店・3号店は明日からの「テンペラ画 有森正絵画展」「岡林タカオ 吹きガラス展」の準備です。
1号店の常設展は通常通り営業しております。
今後も皆さまに喜んでいただけるような企画になるよう一所懸命取り組んでいきたいと思っております。
=アールヌーヴォー(Art Nouveau:新しい芸術)=
1890年代から1910年代にかけて西欧を中心として展開された芸術運動をいいます。
デザインの基本は東洋、特に日本美術に強く影響を受けています。
流れるような曲線、左右非対称の構図、爬虫類、奇怪な花、昆虫といった奇抜なデザイン、合金や蒔絵などの技法がとりいれられているのが特徴です。
ジャポニズムと呼ばれ、アールヌーヴォーの潮流となっていました。
=アール・デコ(Art Deco)=
1920年前後に、フランスを中心として起きた芸術運動です。
デザインの着想を直線と立体の構想に求め、多くの幾何学模様を取り入れた男性的な雰囲気の作品が多くあります。
素敵なアクセサリーやお洋服のデザインは、この手から生みだされています。
ご夫妻でインドに工房を持ち、熟練されたスタッフにより次々と素敵な作品をつくりだしておられます。
外国人をスタッフにもつことは大変な御苦労もあったことと思います。
日本とインドを行き来しながら納得いく作品をつくりだされることは、大変労力の要ることと思いますが、ご本人たちはなんとも軽やかな雰囲気の方です。
本日6月7日(土)、上方『銀花』にご在廊くださいますので、作品制作についてやインドのおもしろさについてなど、ご一緒にお話されてはいかがでしょうか?
皆様のご来廊をお待ちしております。
昨今、よく耳にするようになった「食育」について。
「食育基本法 」という法律が 平成17年6月10日に成立しました。
「食育」とは
食材や食品、調理といった「食べる事」に始まり、マナーや伝統といった「文化」、更には自給率や国際的な食糧問題などの時事問題に至る「食」に関する多岐に渡った分野についての「教育」を指しているそうです。
上方「銀花」の人間はみな食べることが大好きです。
上方「銀花」に来てくださる方々も、みな食べることも作ることも大好きで、日本の文化を深く理解され、さまざまな社会問題にも関心をもっておられる方ばかりです。
私共は、お客様から本当に多くのことを学ばせていただいております。
これからの日本を担う子供たちにも、しっかりとしたつくりの食器で、食卓マナーやバランスのよい食べ方を学んでもらえればと思い、上方「銀花」では小さいサイズの食器類をご用意しました。
作家が想いをこめてつくった作品です。
大切に使うということも学んでもらえればと思います。
小阪散策に、まずご紹介したいのは「司馬遼太郎記念館」。
平成8年にお亡くなりになって、同年に記念館が建てられました。
安藤忠雄さんの設計です。
お庭の四季折々の木々に気持ちよく迎えられ、建物に入ると大きな大きな壁一面の書架に驚かされます。
司馬遼太郎さんがお元気なころは、お散歩の途中によく上方『銀花』にも立ち寄ってくださったそうです。
人と人との触れ合いのある、この小阪のまちがお好きだったとのこと。
ゆかりのあるお店がいろいろあります。
これから時々、小阪界隈のお店なども、このブログでご紹介する予定です。
皆さんも、お天気のいい日に小阪のまちにいらしてください。
上方『銀花』にも、どうぞお立ち寄りくださいませ。
昨日は「上方銀花 文楽鑑賞会」でした。
語り物の音楽・義太夫節と人形が一体となって繰り広げられる人形芝居「文楽」。
始まる前に1時間ほど、国立文楽劇場5階会議室にて「上方銀花 文楽鑑賞会」のために、人形遣い吉田玉女さんから、文楽の聞きどころ、見どころから、ちょっと深い芸談などもお話していただきました。
人形は「主遣い」「左遣い」「足遣い」の三人によって、操られています。
足遣い10~15年、左遣い約10年を経た後に主遣いを務めて主役が務まるまで、40年近い経験が必要になるそうです。
近頃はなり手が少なくなっているとのこと。
大阪から生まれた文楽、私たちも観ることによって支え、その文化を守り伝えていかなくてはならないと思います。
東京とニューヨークに「ギャラリー一穂堂」はあります。
「一穂堂」のオーナー青野恵子と、上方『銀花』の神立順子は姉妹なのです。
目指す目的や理念を同じくし、双方協力して運営しております。
扱っている作品はほとんど同じなのですが、大阪で個展が出来ない作家の作品も、東京とニューヨークの「一穂堂」から取り寄せることができます。
皆さんご存じの「徹子の部屋」でつかわれている絵画や置物、コーヒーカップなども「ギャラリー一穂堂」で扱っている作品たちです。
こちらも取り寄せることができます。
お写真は、先日お客様よりお預かりいたしました、長艸敏明先生作の京繍のお振袖です。
長艸先生は、京都・西陣の地の、黒い麻に白く「繍司」と染め抜かれた暖簾の奥の仕事場から、日本の美しい四季に彩られた美しい作品を生み出されます。
10年ほど前に一目惚れなさり、お孫様の成人式のためにお求めくださったものです。
今回、別のお孫様がお召しになられることになり、寸法直しの為にお預かりいたしました。
一針一針繍われたお着物は、10年の時を経ても新鮮味があり、その、高い精神性に裏打ちされた見事な技には、圧倒されるほどでした。
私たち日本人は、素晴らしい伝統と芸術を受け継いでいます。
このような素晴らしい作品に出会える度に、日本人であることの誇りと喜びを感じます。
人の手によって創り出される美しい仕事を、次の世に残し、伝えていくことの大切さを改めて感じました。
また、上方銀花では、お着物の悉皆を承っております。
お仕立て直し、染め直し等、何なりとご相談くださいませ。
スタッフ 山本
4月11日(金)から、京の老舗「誉田屋源兵衛の帯展」がスタートしました。
誉田屋創業270年記念の個展なので、大番頭の岩津さんがとても頑張ってくださっています。
早速、着物のお好きな方々が来てくださいました。
素敵ですね、お着物姿。
袂からチラッとみえる長襦袢まで、とってもおしゃれに着ておられました。
時々、お客様方と文楽などをご一緒させていただいているのですが、そのときの皆さんのお着物姿を楽しみにしています。
こういう機会に恵まれるようになって、私も着物に目覚めてしまいました。
まだ初心者なので、今回も大番頭さんからいろいろなお話を聞いて勉強しています。
知れば、また面白みも違ってきます。
一目惚れの帯があったので、最終日までそれがあったら手にいれたいと思っているのですが・・
創業270年記念のビックリするような特典を誉田屋さんが用意してくださっているので、手に入れるなら、こういうときがチャンスかなとも思うのです。
スタッフ 片山
頑張る、とは
①我意を通す。
②どこまでも忍耐して努力する。
③ひとつのところで動かないでいる。
という意味があるそうです。
今の時代、この頑張るということが、ちょっとばからしいと思われる風潮にあるように感じます。
安易なほうへとどんどん流れていって、手軽で便利なものばかりがもてはやされます。
素晴らしい日本の匠の技も、そんな中でどんどん失われつつあります。
手間暇を惜しまず、妥協することなく、脈々と伝わってきた日本の伝統の技が消えていくのが耐えられません。
上方『銀花』はこの東大阪で20年ちょっと、世界に誇れる日本の素晴らしい工芸作品を皆さんにご紹介したいと頑張ってきています。
こんな時代だからこそ、この小さなギャラリーから、作品を通して日本の素晴らしさを広めていきたいと思うのです。
ということで、明日からの個展では、京都に270年続く帯問屋「誉田屋源兵衛」の帯をご紹介します。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/KamigataGinka/backnum/exp_bn/08_04b/08_04b.html
その帯の素晴らしさといったら、日本人の美意識や、日本文化の奥深さがひしひしと伝わってきます。
どうぞ楽しみになさっていてください。
現在開催中(2008.3/28金~4/7月)の「加賀の雅 多田鐵男/木田克之 二人展」に、今日は、山中より木田克之先生がお見えになりました。
木を触られる作家さんには多いのかもしれませんが、木田先生も、大らかで(体格も大柄です!)、謙虚な方です。
永い時間をかけて育った木に手を加えて、新しい作品を作り出すには、この様な姿勢が大切なのかもしれません。
木田先生の作品は、京都の菊乃井さんや嵐山吉兆さんなどでもつかわれているそうです。
時代感覚にあった新しい漆器を創作しておられます。
先週は、多田鐵男先生がお見えになっていました。
多田先生はとてもお優しい方で、使いやすさも考えながら作品をつくります。
たとえば「スープカップ」。
手のちからが弱くてもにぎりやすいような持ち手になっています。
多田先生は、石川県のクラフトを盛り上げようと若い作家さんのご指導にも尽力しておられます。
上方銀花では、個展期間中に作家さんが何日か在廊されますので、作品と共に作家さんのお人柄にもふれていただきたいと思います。
この個展をご紹介している上方銀花ホームページはこちらです。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/KamigataGinka/backnum/exp_bn/08_04a/08_04a.html
上方銀花 スタッフより
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上方銀花は家具(木工作家の手によるも)も扱っていますので、椅子もたくさん展示しています。
材質は木(無垢)です。
座面に布張りや革張りの商品もありますが基本は木です。
木の椅子で得られないものは、豪華さ・体をゆだねる心地よさ・リラックス感などです。
木の椅子から得られるものは、正しい姿勢・座っている実感・温かさなどです。
テレビを見ながらソファーでくつろぐのは最高ですが、木の椅子に背筋を伸ばして、自分の力で座ってみると長時間でも不思議に疲れないもの、もしや車のシートも腰の無い国産車のシートより木製の方がいいのではと思います(未来の車??)。
座るときにすることは、仕事・食事・勉強・休憩・考えごとなど様々ですが、自分の力で座ると、なんとなく前向きな思考になります。
「凛として座る」 少し窮屈かも知れませんが、そんな気にさせる木の椅子です。
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最近、「ロハス」という造語をよく耳にしますが、昔は生き方そのものがまさに「ロハス」でありそれが自然な姿でした。でも、この半世紀ですべてが変わり「昔」を維持することの困難さを痛感する時代になりました。
私どもが取り扱う作品は日本の良き伝統と技術を受け継ぎ・伝える真摯な姿勢の作り手によるものです。お茶碗にしろお椀にしろ、ほんの少しだけ高価な商品かも知れませんが、作品を通じ作り手の想いと物を大切にする心を感じ、思い出していただければ幸いです。
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