常設作品いろいろ

2018年3月24日 (土)

山本淳平 作品展〜いきものがたり〜

現在開催中の
「山本淳平 作品展〜いきものがたり〜」





今回の大作の1つ
「大地の旅」は、象に乗りながら
動物たちが住処を探して旅をする様子を
作品にしたのだそうです。

象の上には、沢山の動物と人が乗り
移動中も困らないように
森まで背負っての大移動です。







動物たちがギュウギュウに乗っている間に
かくれんぼをしているような鼠もいたり
360度、楽しめる大作です。






どの動物達にも、物語があり
どれ一つとっても同じものはございません。


作品を見ながら、そこにある物語を聞くと
作り出された山本淳平先生らしい
温かみある世界観を感じます。

どれも、じっくりと味わう事の出来る魅力は
山本淳平先生が、物語の構想を練り、
作っていくうちにその日その日の気分や、
季節等によって変化してゆく
時間の流れが関係しているからではないでしょうか。



その為に、構想を練っていても
それ通りになることは、あまりないそうです。
瞬間の気持ちを大切に、作品には
生命を吹き込んでおられます。





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2018年2月 6日 (火)

西川宏:作 特注 手縫い「ショルダーバッグ」




西川宏先生の特注
手縫いの「ショルダーバッグ」






西川先生の作品が大好きな
お客様よりご注文を受け
元々、ご愛用されていらした
ショルダーバッグのサイズ感をもとに作って頂き
ちょうどA4サイズが入るぐらいの大きさで
使いやすく、お洒落なバッグが
出来上がって参りました。




西川先生のバッグは、丈夫で
ベルト部分には、特別な一枚革を使用し
バッグも使い込むほどに柔らかくなり、馴染みます。


上方銀花のお客様方も
毎日使い込むほどに愛用してくださっているので、レザーの表情が味わい深いものになっておられる方ばかり。
そんな表情にも愛着が沸き、西川先生のバッグは皆様の相棒となっております。







1号店では、西川宏先生のバッグを展示しておりますが、オーダーも承っておりますので、お気兼ねなくご相談くださいませ。

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2017年12月 7日 (木)

松﨑融:作 「朱漆内銀楕円重箱」

早いもので、いつの間にか師走の季節になり
美味しい料亭などのおせち料理の予約は
すでに一杯になっているんだとか。


また、ご家庭でお作りになられていらっしゃる方も
そろそろ年賀状と一緒に、おせち料理の食材を
集め始める頃ではないでしょうか。





こちらの作品は、
そんなお料理好きなお客様より
お正月に向けてご注文頂きました
松﨑融先生のお重箱です。




お正月らしいお目出たい朱漆に、
中を開けるとハッとするような
お洒落な銀になっております。




木のかたまりから、のみで刳り出して
生み出される松﨑先生の作品には、
李朝の優れた作品から学ばれた
おおらかさがあります。
過剰な装飾のないシンプルさの中から、
先生の息づかいが伝わってくるようです。
強くて温かく、優しく美しい。
高い精神から生み出される、
松﨑先生の魂の形です。


今回のご注文作品以外にも
お正月にむけてお薦めしたい、
重箱が沢山届いております。










深めのものから浅めのもの、
形も四角かったりコロンと
丸かったり、お花の形をしていたり…。
さまざまなお重の中から、
お好みに合わせてお選び頂ける
贅沢な空間になっています。




お正月のおせち料理だけでなく、
お弁当を詰めてお花見や
行楽を楽しんで頂いたり、
折敷のように1段ずつばらばらに
お使い頂くことでも、世界が広がりますので
ぜひ、ご高覧くださいませ。

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2017年3月 7日 (火)

森翠風 五月人形

少しずつ春めいた
気持ちの良い季節になって参りました。
ただいま1号常設店では、端午の節句に合わせて
五月人形を展示しております。



先日届いたばかりの
京都の木彫り人形師・森翠風先生。
木曾桧の柾目が美しい、端正で雅やかな作品を
いつもお届けくださっております。


日本画で用いる水干絵具で彩色し、
兜など金の部分は、金箔を貼る盛り上げ技法。
凛々しくも上品な木肌の
ふっくらとしたお顔立ちは、
翠風先生の細部にまで繊細に
仕上げられた姿はなんとも雅やかで、
木彫の仕事に魂を込める誠実な
作り手の心が表れています。



「出世鯉」
鯉は滝を登って龍になるといわれ、
男児の出世と健康を願う縁起物として、
古くから端午の節句には鯉幟を
かかげる風習があります。



歌舞伎でおなじみの「暫・しばらく」
どっしりとした安定感のある童子の姿からは、
力強さと神々しさを感じます。



また、立派な「祝・兜」も届いております。


森翠風先生の作品は、ヒノキの良い香りが…
十年、二十年の時間の流れで、
飴色に変化しお色が乗っかり、
親から子、子から孫へと、何十年も受け継ぎ、
一緒に成長して楽しめる人形です。


男の子の端午の節句におくられる
無事に成長し、強く、逞しく、
賢い大人になるようにとの願いが
込められて作られた五月人形。
他にも、端午の節句のお飾りを
色々と展示しております。
ぜひご高覧くださいませ。

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2017年2月14日 (火)

お雛様

3月3日のひな祭りの為に
上方銀花の1号店では
雛人形を展示しております。


森翠風先生は「立雛」






また、先日個展を開催致しました
中田久美先生のお雛様もございます。








この季節にしか届かない愛らしい
雛人形の作品を
ぜひご高覧くださいませ。

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2016年2月28日 (日)

中村工房 ホームスパン

先日、とってもダンディーな男性のお客様が
初めて、上方銀花へとご来店くださいました。

どの作品を御覧に来られたのか・・・
お話を聞きますと
NHK「イッピン」という番組にて
中村工房のホームスパンの特集がされており
「素敵だな」と思ってくださったところから
上方銀花へと辿りつかれたそうなのです。


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中村工房は、岩手県の盛岡にて
植物染料や、化学染料で染色した羊毛を手紡ぎし、
丁寧に手織りされたホームスパンのマフラーを
作っておられます。
明治時代に、イギリスの宣教師によって
ホームスパンの技法は伝えられました。

スコットランドやアイルランドと気候が
似ていることから盛岡で定着し、
洋服地などが織られるようになっていたそうです。
今では、現地でさえも継承されていない貴重な技術。
中村工房は、その技術を受け継ぎ、
続ける工房も少なくなっている中で
「本物」のホームスパンを守り抜いておられます。

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ふんわりと素朴で気持ちの良い、暖かな手触りで
使えば使う程に、沿う様にしなやかに馴染む
中村工房のホームスパンマフラー。
上方銀花では、季節ごとに
作品を入れ替えしておりますので
1年中お愉しみ頂けます。

現在は、春の装いにピッタリな作品が届いておりますので
ぜひ、お手に取ってご高覧くださいませ。

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2013年3月25日 (月)

森翠風 鯉持童子

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京都の木彫り人形師・森翠風先生。
木曾桧の柾目が美しい、端正で雅やかな作品をいつもお届け
くださっております。

こちらの作品は、店頭に並べるやいなやご予約を頂戴した
「鯉持童子」です。
素晴らしい作品でしたので、ブログでもご紹介させて頂きます。

鯉は滝を登って龍になるといわれ、男児の出世と健康を願う
縁起物として、古くから端午の節句には鯉幟をかかげる風習が
あります。
また、金太郎が自分より大きな鯉を捕まえたという伝説もあって、
腕白に大きく成長することへの願いも込められています。

どっしりとした安定感のある童子の姿からは、力強さと神々しさを
感じます。

只今1号店にて、端午の節句のお飾りを色々と展示しております。
森先生の「桃太郎」や「祝兜」もございますので、ぜひご高覧
くださいませ。

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2013年1月14日 (月)

お雛様 展示しております

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HPでもご紹介しておりますが、京都の森翠風先生より、
一刀彫のお雛様が届きました。
1号店にて展示中です。
柾目の通った美しい木曾桧を用いた作品は、雅やかで
品の良いお姿です。
精緻な彩色が見事です。

立雛は、雛人形の起源である祓いの形式から人形化した
もので、平安時代には紙で作った人形に災厄を託し、川に
流して無病息災を祈りました。
源氏物語にも「ひいな遊び」の様子が書かれていますが、
宮中の女の子達の間で、男女一対のお人形でのおままごと
のような遊びが行われたことも、雛祭りに雛人形が飾られる
ようになった由来のひとつです。
女児の健やかな健康と成長を願う思いは、平安の頃も現代も
変わりないものです。
また、大人の女性がご自身の御守りとしてお求め下さり、
飾ってくださることもございます。

吉野光宝先生の御所雛は、白くぽっちゃりとした子供らしい
体躯と、豊かな表情が魅力的です。

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2012年6月29日 (金)

辻村唯の器で

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蒸し暑い日が続きますが、体長崩されていませんか。

早いもので、6月も明日まで。
6月の花といえば、紫陽花ですね。
雨露にしっとりとした紫陽花の花玉は、美しいものです。

青もみじと一緒に、お客様に頂戴した紫陽花を活けました。
大ぶりの片口鉢は、辻村唯先生の作品です。
釉薬の色と相まって、清々しさを感じさせてくれます。

大ぶりの器はこのようにお花を活けて頂いても、お料理を
盛って頂いても様になって、存在感があります。

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2012年4月23日 (月)

五月人形 展示しています

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桜の季節からいつしか移ろい、新緑が目にまぶしい季節と
なりました。
1号常設店では、端午の節句に合わせまして五月人形を様々
展示しております。
中でも特に目を引く力作は、京都の森翠風先生・隆之先生の
木彫の作品です。
木曾桧の柾目材から一刀で彫りだされる五月人形や桃太郎は、
凛々しくも上品なお顔立ち。
日本画で用いる水干絵具で彩色し、細部にまで繊細に仕上げ
られた姿はなんとも雅やかで、木彫の仕事に魂を込める
誠実な作り手の心が表れています。

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翠風先生作の、桃太郎と仲間たち。
勇敢に出陣する桃太郎は頼もしい仲間たちに助けられて、
智・勇・仁に優れた大将へと成長したことから、端午の節句に
男の子の健やかなる成長を願って飾られます。
また、鬼退治をした物語から、災いを追い払うという意味も
あります。
小さな木彫人形ですが、とても丁寧に作り込まれています。
お顔に通った美しい柾目も、作品の表情をより気高く感じ
させます。

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こちらは、吉野光宝先生の御所人形です。
胡粉を何度も塗り重ねた、真っ白な肌に血色のよい頬。
掌に納まるほど小さな、ぽってりとした愛らしい作品です。

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