新着情報

2019年2月26日 (火)

森翠風:作 「五月人形」




京都の木彫り人形師・森翠風先生。
端午の節句に合わせまして
木曾桧の柾目が美しい、
端正で雅やかな作品が
今年も届きました。



木曾桧の柾目材から一刀で彫りだされる
「本陣」は、凛々しくも上品なお顔立ち。



そして品のある「祝兜」も
細かく繊細に彫られ、
美しく優しい色彩が魅力的です。


日本画で用いる水干絵具で彩色し、
細部にまで繊細に仕上げ
られた姿はなんとも雅やかで、
木彫の仕事に魂を込める
誠実な作り手の心が表れています。



森隆之先生の可愛らしいぽってりとした
「福雛」も届いております。


子供だけでは終わらない、何代にも渡り、
次世代へと見守り続けてくれる
お守りのような人形を、
ぜひ御覧頂きたいと思います。

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2019年1月17日 (木)

次世代が繋ぐかたち







これからの「未来」へと繋げてゆけますように…
上方銀花 特別企画展
【次世代がつなぐかたち】を明日より開催致します。
上方銀花に多くの力作が届きました!

会期:2019年1月18日(金)~2月11日(月)

2019年、年初めの個展は
「次世代に繋ぐ二世アーティースト」がテーマ。
父(師)の素晴らしい作品が、
身近にある環境だからこそ芽生えた感性は、
他のアーティストには 無い
無限大の可能性があります。

私も上方『銀花』の二世。
次世代へ繋ぐ為の 架け橋に、
これからの未来へと繋ぐために
今展は、とびっきりの作品が集結しました。
ぜひ、ご高覧くださいませ。

平成最後の新年、私の初めての企画展に
賛同してくださった先生方に感謝を込めて…                       神立麻衣



【出品作家 - 師(父)】



赤地径(陶)  - 赤地健


河井一喜(陶) - 河井久


辻村塊(陶)  - 辻村史朗



藤平寧(陶)  - 藤平伸



松﨑修(漆)  - 松﨑融



森岡宗彦(陶) - 森岡光男



柳晋哉(織)  - 柳崇




#陶器 #漆 #織 #赤地径 #keiakaji  #河井一喜 #kazukikawai  #辻村塊 #kaitsujimura #藤平寧 #yasushifujihira #松﨑修 #osamumatsuzaki #森岡宗彦 #munehikomorioka #柳晋哉 #sinyayanagi

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2018年10月14日 (日)

上方銀花HPリニューアル致しました


いつも上方銀花をご愛顧くださいまして
誠に有難うございます。
上方銀花のホームページが
リニューアル致しました。

ギャラリー上方銀花HP
以前も新しく皆様に見てもらえる様にと
デザインを改善致しましたが、
更に見やすくわかり易く
より上方銀花を知っていただけるように…と
願いを込めてホームページを作ってみました。

まだ、所々に未完な部分もございますが
更新しながら、徐々に
増やしていければと思っております。
その過程も、どうか皆様には
楽しんで頂けましたら幸いです。

今後とも、
何卒宜しくお願い申し上げます。






現在開催中の【杉本 玄覚貞光 陶展】も
ぜひご高覧くださいますよう
皆様の御来廊を心よりお待ちしております。

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2018年4月20日 (金)

菱田賢治 陶漆展

菱田賢治先生は、日本中で陶漆を扱い
作品を作っておられる唯一の作家です。
関西初個展。本日開催致します




【菱田賢治 陶漆展】

■会期:2018.4/20(金)~4/27(金)

「 日本人は1万2千年前から漆を利用し日常の道具を作ってきました。
陶器に漆を塗ることは、まだ釉薬が無かった時代の水漏れ止として
行われていて、平安時代にはすでに蒔絵も完成していました。
しかし現代では工芸は分業化し、効率から陶磁器に漆を塗り蒔絵を
加飾する技法はみられなくなりました。 一人で土から形を作り、
漆を塗り、蒔絵をすることはまさに陶芸と漆の良いところを融合す
る事です。ぜひご覧いただければ幸いです。」  
                     『陶と漆』 菱田賢治






菱田賢治氏にとって、関西初個展を上方銀花で開催致します。
『陶と漆』が美しく融合された作品を、ぜひご高覧くださいませ。

#菱田賢治 #KenjiHishida #陶漆 #陶胎漆器 #Japan 

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2018年3月10日 (土)

竹内瑠璃:作「陶箱*月夜行」

竹内瑠璃先生の陶箱「月夜行」




私共も、待ちに待った瑠璃先生の大作が
出来上がって参りました。
ただただ、美しいの一言です。



以前の個展にて、非売だった陶箱を
御覧くださったお客様が
大変お気に召してくださり、
今回のご注文作品となりました。





キツネの毛描きは、毛の質感が思わず
触って確認したくなる程の繊細さです。
表情がキリッとしていながら、
どこかゆったりとした瑠璃先生らしい
柔らかさは動植物にも表れております。








ただ描くのではなく陶箱の制作中は、
絵の具の色と透明感の焼成前と後での変化は
皆さんが驚かれる程、全く印象が変わります。

緻密な計算をしながら描かれた瑠璃先生の作品は
1点1点、作品を想いながら
描くものを想いながら
喜んでくださる方を想いながら
作られていることが伝わって参ります。




上方銀花では
竹内瑠璃先生の個展を11月に開催致しますので
今展も力作揃いの楽しい個展になることでしょう。
ぜひ、皆様も楽しみにお待ちくださいませ。

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2017年12月17日 (日)

杉本貞光:作 「干支茶盌*戌」

杉本貞光先生より
来年2018年の為に作られた
干支茶盌が届きました。






干支・戌をモチーフに作られた
朝鮮唐津茶盌「阿吽」です。



「阿吽」は、インドより
仏教とともに中国・日本へ
伝えられたとされる
悉曇の字母の初めと終わりで、
阿は口を開いて出す音声
吽は口を閉じて発する音声

仁王や狛犬等は、一方は口を開き
一方は閉じた姿で表されており
阿吽の呼吸という言葉も
ここからきております。


その「阿吽」を表現された
杉本先生の干支茶盌は



「阿」
口が開いているところを
高台の丸で表され

「吽」
口を閉じたところを
一文字に書いた線で表されております。




黒い鉄釉に白い藁灰釉をかけて焼く
朝鮮唐津の風合いが風格がありながらも、
杉本先生だからこそ出来る
少し遊び心も取り入れた
素敵なお茶盌だと感じました。


来年の秋には個展も決まり
今から、どの様な展覧会になりますのか
楽しみでございます。
こちらの干支茶盌は、上方銀花で
ご高覧頂けますので
是非、おいでくださいませ。

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2017年12月 4日 (月)

冨長敦也 ラブストーンプロジェクト in 上方銀花




大きなイタリアの大理石を磨き続けて
4日目となる日は
冨長先生も御在廊くださり
賑やかな1日となりました。






お昼過ぎには
小さなお子様で小屋がいっぱいに
皆、楽しみながら「小さな手」で
一生懸命磨いてくれました。




また、夕方には男性の方も一緒に。
冨長先生と4人で「男の手」で
全力で磨いてくださいました。






4日目となれば、初めの石の触感に比べると
少しずつ滑らかに
なっているかな?という手触りでしたが
この1日中磨き続けると
更にツルツルした手触りを実感する事が出来ます。
残り5日間でピカピカの
ハートになると思うと楽しみですね。




また12月9日(土)は、
冨長先生が御在廊くださいます。
日に日に変化するハートの石を
ご一緒に感じてみませんか。
お子様も楽しめるように、お昼頃より「石のこえ」
絵本の読み聞かせもしております。

ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。

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2017年11月16日 (木)

作:森翠風 の一刀彫 干支「戌」が入荷致しました





京都の木彫り人形師・森翠風先生より
干支「戌」が届きました。

木曾桧の柾目が美しい、端正で雅やかな作品を
作っておられます森翠風先生は
この時期になりますと、
いつも干支の作品を上方銀花に送ってくださいます。



今回も、とっても可愛らしい「戌」は
つぶらな瞳が愛嬌のある作品。





隆之先生の作品も、小さな子戌が
届いております。

ただいま1号常設店では、来年の干支
「戌」に合わせて作品を展示しておりますので、
ぜひご高覧くださいませ。

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2017年10月 6日 (金)

西川宏:作 「手縫いバッグ」

お出かけシーズンとなりました
秋の季節にぴったりな
西川宏先生の手縫いバッグが届きました。





ふっくらと丸みをおびた形は、
手縫いならではの優しさがあります。



西川宏先生の大きくて
暖かい手から生まれる革の作品は、
使い込む程にしっくりと馴染んで、
いつまでも手放せない味わい深いものに…







見た目よりもずっと軽く、
機能性に富んだ楽しいバッグ。
西川先生ならではの
お家の形をしたバッグや
梨の形をしたバッグは
とっても可愛らしく、持てば
注目の的になること間違いなしです。





上方銀花では、何十年もお修理もして
お使いくださっているお客様がいる程、
西川先生のバッグは使いやすく
年月と共に愛着が増してゆきます。

ぜひ、お手に取ってお確かめくださいませ。

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2016年11月19日 (土)

森翠風・隆之:作 「干支*酉」



毎年、この時期になると
楽しみがあります。

それは、森翠風先生の「干支」作品が
上方銀花に届けられること。




来年の干支は「酉」




御子息の隆之先生の作品も届けられました。


森翠風先生と隆之先生の京人形は、
どの作品も可愛らしさの中に、雅で上品な面持ち
仕上げの美しさに誠実さを感じます。

お客様の中には、森先生の「干支」ファンが
いらっしゃる程、集めている方もいます。




一年の始まりを森翠風先生の「干支」で
飾ってみては如何でしょうか。

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