ハリケーンランプ別所由加の『手』
創業大正13年(1924年)の
老舗ランプの伝統を受け継ぐ「WINGED WHEEL」
別所由加氏は,国内最後といわれるハリケーンランプ職人です。
嵐の中でも火が消えないと言われることから
その名が付けられた「ハリケーンランプ」
一度火を灯すと、安定した火が6~7時間も保たれます。
現在、別所氏が一人で全ての工程を1枚のブリキから
専用の機械を使って金型でプレスし、
手加工で各パーツを組み立てています。
その行程は300にも及ぶほど、他にも手作業の工程も含めると
1点ランプが完成するまでに数多くの工程が成されます。
創業当初から変わらぬ昔ながらの製法で、
伝統を守り続け技術を伝承し今もなお現代に
ハリケーンランプならではの柔らかい光が
癒しのひと時を与えてくれます。
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