倉敷ガラス 小谷栄次 作品展
現在開催中の
「倉敷ガラス 小谷栄次 作品展」
「倉敷ガラス」の歴史は、
小谷眞三先生が作られたコップから始まりました。
分業化されていたガラスの仕事の全てを、
お一人で一貫して作ることを始められ、
試行錯誤の中で生まれた作品です。
機能的で飾らない、日常の生活に馴染む
コップを手にしたときの質感には、人の心を
和ませる不思議な力があり、
捻りの入ったコップは、温かみを感じます。
「コップ」左から
大:直径8.0cm*高さ12cm中:直径7.7cm*高さ9.0cm
小:直径6.0cm*高さ9.0cm
サイズは3種類ございます。
昭和39年の創業時から変わらない形。
激動のこの時代にあって長年変わらないコップ。
労を惜しまず黙々とひとりガラスと向き合って、
創業当時に丸1年がかりで生み出された永遠の形です。
必死にまじめにやれば、窯から自然とコップが
出来るものだと眞三先生は語ってくださいました。
栄次先生も、その意思を受け継ぎ
今もなお作り続けられています。
長年、眞三先生の代から愛され続けている
「コップ」は普段使いにピッタリ。
柔らかな口当たりは、お茶やジュースなど、
美味しくいただけます。
これからの季節に活躍すること間違いなしです。
| 固定リンク
「企画展のご紹介」カテゴリの記事
- 十時孝好 USAGI(2021.03.01)
- 倉敷ガラス 小谷栄次(2020.06.16)
- 倉敷ガラス 小谷栄次 作品展(2020.05.25)
- 熊野淸貴『篆刻講座』(2020.02.20)
- 上方銀花アーカイブス 第一弾(2020.02.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント