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2019年7月15日 (月)

角居康宏の『手』

 

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↑学生時代はラガーマンだった角居康宏先生の『手』
とても厚いです。

 

2年前の金沢にて開催された
「KOGEI アートフェアKanazawa 2017」が
角居康宏先生との出会いでした。

 

先生が作られた錫のお重箱の作品がとても美しく
目を離せなかったことを思い出します。
そこから、念願であった個展を
開催して頂けるまでになりました。

 

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角居先生が創り上げる錫器は
直線的な金属の硬さだけでなく
曲線を意識された柔らかさも感じ
今までにない造形作品も手掛ける
角居先生ならではの
美しいフォルムが魅力的です。

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2日間御在廊くださり、作品について
お客様のアイデアを聞き、
そこから発展した閃きのお話をされ
また、どんどん違う引出しを開けてくださるので
話の花が咲き続けておりました。

作品に対して、錫と向き合いあれこれと考えながら
色んな事を試し、発見を繰り返し
誠実に制作を続けておられるからこそ
どんな時でも、作品の構想を
考えておられるのだと思います。
丁寧に誠実に作られていることが
作品から伝わってくるようです。

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先生ご自身も、あったかいお人柄で
上方銀花のお客様方も
とても楽しまれていらっしゃいました。

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