次世代が繋ぐかたち〜柳晋哉〜
柳崇先生にとって上方銀花は
一番古いお付き合いとお伺いし
今年で33年目となりますが、
この様な形で御子息の晋哉先生とも
お付き合いさせて頂けている事
嬉しい気持ちでいっぱいです。
祖父の柳悦博先生、
父の柳崇先生の作品を拝見した当時
感動したこと、今でも
昨日の事のように覚えています。
晋哉先生は、大学で
インテリアデザインを勉強された後に
内装関係のお仕事に就いておられました。
その後2009年に師・柳崇先生の下で修業され
今では、崇先生にも負けない
美しい作品を生み出されます。
作品制作は、艶やかな光沢感を重要されるため
国産の糸にこだわり、撚糸から始まります。
全ての工程をおひとりでなさるのは
柳悦博先生から代々受け継がれた
伝統を繋いでおられます。
晋哉先生の作品からも
草木染めで染められた糸の光沢の美しさ
しなやかな力強さ
そして、織物に注がれる情熱を感じます。
柳先生大好きなお客様が
帯を締めてご来店くださいました。
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