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2018年2月

2018年2月26日 (月)

上方銀花 立礼式 お茶会2018②






昨日は、毎月恒例となりました
上方銀花のお茶会でした。

お茶会を始めてから、丸1年が経ち
試行錯誤から始まった上方銀花のお茶会も
少しずつ、お客様方にも広まり定着しつつあります。




お茶菓子は、
ゆりこ庵のお手製の練切「ひなまつり」




今回は、尺八奏者の方ににも参加して頂きました。
奥州(東北)の曲を奏でてくださり、地面から音がするような
重厚感のある音色が、あかり展の空間と相成って
いつもと違った楽しいお茶会になりました。
皆様、ご参加くださり有難うございました。





そして、今回は「おしどり」の図案の
お着物を着て、お点前をさせて頂きました。
爽やかなブルーのお着物に、オレンジ色の袋帯は
オーナーが何十年も前に着ておられたものなんです。
それを2代目が、譲り受けました。
お着物は、どんなに年月が経っても
次世代に譲ることが出来る事が素晴らしいと思います。



こうして、お茶会を通して御出席くださった方に
少しでもお着物にも興味を持ってくださることを願って
これからも、上方銀花のお茶会を多くの方に知ってもらえるよう努力してまいりますので、また来月もご参加くださいますのを心よりお待ちしております。

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2018年2月24日 (土)

あかり展*土屋豊(鍛鉄)




昨日より開催しております
【あかり展】では、様々な先生方の共演で
上方銀花は、美しいあかりの空間になっております。






土屋豊(鍛金)先生のあかりは、真っ赤に焼けた鉄や銅が
植物をモチーフにしたような美しいフォルムを生み出し
金属を素材としているのに、不思議とやわらかみがあり
心和むやさしさが感じられます。





シャツの様なシェードには物語に出てきそうな
ユーモアたっぷりで可愛らしく
明かりを付ける楽しさがあります。


また現在、滋賀県にある佐川美術館では
開催中の「吉左衞門X 70年世代の今」にて
樂吉左衞門氏と同級生であり親交のある
土屋豊先生(鍛金)の立体作品も展示されております。

3月11日(日)迄の開催だそうです。
建築も美しい美術館ですので
ぜひ、皆様もお遊びに行かれてみては如何でしょうか。





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2018年2月22日 (木)

あかり展

上方銀花のブログをいつも
御愛読くださり有難うございます。
また、ご無沙汰してしまい申し訳ありませんでした。



明日より開催致します「あかり展」では
温かな家の空間を力のある作家の「あかり」が
上方銀花に集まりました。
春が待ち遠しいこの季節にぴったりの共演です。








高山しげこ氏は、和紙を「漉く」という技法を
追求したフロアーライトやオブジェで和紙独特の
柔らかな暖かみあるあかりを作り出し、石倉創氏
・康夫氏の力強い鍛鉄のランプにガラスから
透き通るあかりが、包み込んでくれます。

〈出品作家〉
石倉創・康夫(鍛鉄) 荒川尚也(ガラス)
土屋豊(鍛鉄)・水谷浩司(ガラス)
高山しげこ(手漉き和紙)




ほっこりするような安らぎを実感くださいませ。

#石倉創康夫 #土屋豊 #鍛鉄 #荒川尚也 #水谷浩司 #ガラス #高山しげこ #手漉き和紙 #ランプ #あかり

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2018年2月12日 (月)

アンティークジュエリー展




現在開催中の
【アンティークジュエリー展】では
時代を超えた煌めく魅惑のジュエリー達を
展示しております。



19世紀ヴィクトリア朝時代は、
現代に見られる美しいジュエリーの原型と
なる装身具が誕生した時代。



豊かな時代を背景に、王侯貴族や貴婦人達を
華やかに飾った精巧な細工の宝飾品には
気品が漂い、永い年月を経た現代でも
変わることなく煌めいて私たちを魅了し続けます。
年々、良いものが手に入りにくく
なっているアンティークジュエリー。
上方銀花の為に確かな目を持つ
腕利きのバイヤーが、英仏両国を廻って
集めた貴重な作品の数々には夢があります。

一度にこれだけの逸品に
お目にかかれる機会はそう多くはないでしょう。 
ぜひ、沢山の方にご高覧頂きたいです。

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2018年2月 6日 (火)

西川宏:作 特注 手縫い「ショルダーバッグ」




西川宏先生の特注
手縫いの「ショルダーバッグ」






西川先生の作品が大好きな
お客様よりご注文を受け
元々、ご愛用されていらした
ショルダーバッグのサイズ感をもとに作って頂き
ちょうどA4サイズが入るぐらいの大きさで
使いやすく、お洒落なバッグが
出来上がって参りました。




西川先生のバッグは、丈夫で
ベルト部分には、特別な一枚革を使用し
バッグも使い込むほどに柔らかくなり、馴染みます。


上方銀花のお客様方も
毎日使い込むほどに愛用してくださっているので、レザーの表情が味わい深いものになっておられる方ばかり。
そんな表情にも愛着が沸き、西川先生のバッグは皆様の相棒となっております。







1号店では、西川宏先生のバッグを展示しておりますが、オーダーも承っておりますので、お気兼ねなくご相談くださいませ。

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2018年2月 1日 (木)

くら田たまえ*桑原実絵




くら田たまえ「うさぎ遊び」






ちりめん地で作られた表情豊かな女の子は
くら田たまえ先生らしい、
ユーモアたっぷりの愛らしい女の子。
ウサギの耳をつけて遊んでいる様子が
ほっこりとさせてくれます。



桑原実絵「蝶々あそび」「親子」







時代を経た生地独特の美しさは
深みがあります。
貴重な縮緬の昔裂で作られた猫たち。



どちらも、どこか懐かしさがあり
のんびりと、ゆったり過ごす
時間の流れを感じる様です。

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