上方銀花 立礼式・お茶会⑧
今月もこの日がやって参りました。
上方銀花「立礼式・お茶会」
第8回目でございます。
今回は、季節を考えると
「月」をするところですが
「花」のお点前を致しました。
花点前は秋ではなく、“春”に寄せて
玄々斎が考案されたもの。
茶箱のお点前は難しく
練習を積み重ねて、お客様に喜んで頂けるよう
心を込めながら努めました。
少しずつですが、回数を重ねるたびに
上方銀花のお客様方にも「お茶の世界」が
浸透して楽しんでくださっている様子を実感致します。
そして、今回お点前で使いましたお茶箱は
西端良雄先生のお茶箱です。
以前に、長年お世話になっているお客様が
ご注文くださいました作品で
西端先生の個展中という事でお貸しくださいました。
大切にご愛用くださっておりますので
ツヤも出始め、とても素敵な塗のお茶箱でございます。
西端先生は、お茶道具も多く作っておられ
今展でも、お茶椀・お茶入れ・香合 等
繊細な仕事が生かされた作品が展示されておりました。
竹根を使って作られた「お茶椀」
蔦・千代杉が使われた「小棗」
「楓透かし香合」
「栃杢拭漆合子」
本日で【輪島 西端良雄 木工展】は
終了いたしますが、一部作品は引き続き
1号店にて特別に展示させて頂きます。
ぜひ、まだご覧になられていない方は
ご高覧くださいませ。
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