吉岡正人 絵画展
吉岡正人先生は、
埼玉県「サトエ記念21世紀美術館」にて
約6ヵ月間の個展をされた他
エリザベス女王が、晩餐会をされたような
格調が高く、とても有名なホテルである
「東京会館」にて、
建て替えする前の最終企画として
展覧会に吉岡先生の作品が並んでおりました。
最近では、今年3月に京都ノートルダム女子大学へ
「最後の晩餐」が描かれた、
縦177cm×横708cm大作を寄贈されました。
約1年半の制作期間を費やした大作は
キリストを中心に12名の使徒が描かれております。
生命感を感じる様に、肌の質感をこだわり
柔らかな雰囲気を出すようにしているんだそうです。
背景の色や、表情、隅々にまでこだわり抜いた
“吉岡正人”が描く
「最後の晩餐」の大作が完成致しました。
そんな素晴らしい吉岡先生のお人柄は
とても優しく柔らかな、飾らない先生です。
ですが、作品を語る時は熱く、
内に秘める情熱を感じます。
作品に「生命」が宿っている
静かな世界がそこにあります。
| 固定リンク
「企画展のご紹介」カテゴリの記事
- 十時孝好 USAGI(2021.03.01)
- 倉敷ガラス 小谷栄次(2020.06.16)
- 倉敷ガラス 小谷栄次 作品展(2020.05.25)
- 熊野淸貴『篆刻講座』(2020.02.20)
- 上方銀花アーカイブス 第一弾(2020.02.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント