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2017年6月18日 (日)

川野恭和の『手』②






鹿児島県で生まれ育った
川野恭和先生。

瀬戸で陶芸を学ばれ、
瀧田項一氏に師事されました。
その後、故郷に戻り鹿児島で
作陶されています。

瀧田氏より、確実に
民藝の力強さを受け継がれ
国画会を先達する立場として
「用の美」を理念に
暮らしの中で、使うものこそ美しく、
目で楽しんで使って楽しむ
温もりのある作品たち。

この厚みのあるしっかりとした『手』から
数々の作品を生みだされてきました。







作品からは、優れた民芸品に備わる静かな強さと
確かな使いよさが伝わってきます。




そして、使い手の事を一番に考えて作られた作品は、
持ちやすさ、口当たりのよさ、丈夫さで
上方銀花では、ファンが絶えません。
毎日、川野恭和先生のカップで飲むコーヒーやお紅茶は
ゆったりと、心を柔らかくしてくれている様な
安心感があり、お客様方にとても好評です。

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