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2017年3月 5日 (日)

川岸富士男の世界−春を告げる草花たち−







川岸富士男先生が描かれる草花の絵は、
どこか懐かしさもありながら
現代にも変わらずあり続ける日本の春夏秋冬を
美しく表現された心温まる作品。

小学生の時から「鉛筆一本あれば大丈夫。生きてゆける。」と変わらぬ思いで、自由自在な書体や、線を巧みに使いこなし
ゆるぎない信念で、様々な書体を
鉛筆1本で書けるように習得されました。

そして、作品では面相筆という細い筆1本で
細い線も太い線も書き分けてしまう
丹精な筆さばきは、魅力的な「美しい線」を生み出します。


また、和紙にも強いこだわりを持たれ
江戸時代の貴重な和紙を使われていたり
また、紙の切れ目・折り目・シミ・重なり…など。
川岸先生は、真っ白な和紙ではなく、どこか跡があったり
味のある和紙に魅力を感じられるそうです。

その味を生かす絵を描かれるので
川岸先生が描く作品は全て、絵と紙が一体化され
自然と見ているものを惹きつける作品が生み出されます。



明日までの開催となっておりますので
ぜひご高覧くださいませ。

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