春の草花たち
春の草花が、素敵なお客様方々より
届けられました。
川岸先生の絵にピッタリなお花ばかり。
いつも有難うございます。
今回、川岸先生の縁のある方々が
先生のご在廊日に合わせて
サプライズでお出でくださいました。
先生も大変驚かれたご様子。
そして、川岸先生が会いたいと仰っておられた
ホルベインの吉村会長も
お忙しい中、駆けつけてくださいました。
川岸先生は、紙から全てこだわりを持って
作品を描く際には、自分に合った素材や道具など
決まったものをお使いになられておりますが
その中で絵具は、「ホルベイン」の24色セット。
「ホルベイン」の絵具は
最高級の顔料で美しい発色を生み出し、
そして長期間の保存性にも相応のこだわりを
持って製造されているんだそうです。
それがあるからこそ、先生の繊細な色遣いや
透明感を表すには「ホルベイン」さんが一番。
学生の頃から、それを見抜いていた川岸先生は
変わらずに、今も尚同じ絵具を使い続けておられます。
前回の個展では、残念ながら先生が帰られた時に
吉村会長が来られので、会う事が出来ませんでしたが
今回は、念願叶っての事でした。
本日から開催しております
『川岸富士男の世界-春を告げる草花たち-』
梅の蕾がほころぶ季節、美しい草花が
咲き誇る春の訪れを感じさせてくれます。
川岸富士男先生が描く草花たちは、
古い植物図鑑や江戸時代の細密画の
ような草花の絵。
そんな草花たちの美しい時を映し出し、
日本の四季を美しく彩る細密画からは、
その圧倒的な線の細さの中に息吹く
たおやかな強さを感じさせられます。
2015年には山形県の酒田市立美術館にて
特別企画展として川岸氏の個展が開催され、
市民を巻き込み、圧倒的な人気を得た
展覧会となりました。
今回は、小石川のアトリエの
美しい風景から椿をはじめ、
桜、菫、蓮華草…春先の花々の軸装、
額装作品が届いております。
川岸先生は、24日(金)~27日(月)の4日間
ご在廊くださっておりますので
ぜひ、ご高覧くださいませ。
昨年末にお納めさせて頂きました、
品川恭子先生のちりめん地の染帯。
当ブログをご高覧くださっておりました
ご遠方のお客様よりオーダー頂き
無事に、お納めさせて頂くことが出来ました。
何年も前から、品川恭子先生の
「花紋うつし」を夢見てこられたお客様の
念願叶っての御注文です。
和樂やきものサロンなどに載っております
樋口可南子さんや檀れいさんが
品川先生の作品をお召しになられているお着物姿。
その姿に一目惚れされ品川先生の作品に
長年、憧れを持っておられました。
中でも「花紋うつし」ばかりを
無意識に追ってしまう程、大好きなんだそうです。
出来上がりました染帯は
美しいお色に染められた、薄い上品なピンク地。
そこに、品川先生らしい色彩で
描かれた花紋は、お客様のお写真を
先生が御覧になりまして、
イメージされたお色遣いです。
お客様にピッタリの
とても柔らかく、優しい雰囲気で
品川先生ならではの「花紋うつし」に
喜んで頂きました。
本日は、上方銀花・初の試み
「立礼式のお点前」で
第一回・上方銀花 お茶会を致しました。
上方銀花では、開店当初から
お茶道具からお着物まで
茶道に関する様々な作品を
沢山ご紹介させて頂いておりました。
その中で、お茶会をするキッカケとなったのが
松﨑融先生に作って頂いた「塗分棚」です。
こちらの作品は、松﨑先生が上方銀花の為に
「立礼式のお点前」が出来るようにと
作ってくださった作品なのです。
私共も、ずっと秘めていた
皆様に少しでもお茶の世界に触れて頂きたいという願い
また、若い方々にも触れる機会を作りたいという願いを込めて
今年から、誰でも参加して頂けるような
お茶会をしたいと開催する事となりました。
初めてという事もあり
まだ慣れていない事だらけですが
いつもお世話になっております
辻野邦先生に教えて頂きながら
これから毎月、開催出来ればと思っております。
現在開催中の
ドールアップ 中村一虹 展
日本の色彩や着物の色を基に
考えられたドールアップのお色は
とても「はんなり」とした素敵な色ばかり。
その為、染める時にもこだわり
同じグレーでも、
「薄いグレー」から「濃いグレー」
「少し赤みがかったグレー」
「青みがかったグレー」…など
1色のお色からでも、
何パターンもの色彩が広がります。
ピンクでも、「大人の可愛らしさを秘めた薄ピンク」や
「少し紫がかった上品なピンク」など
その僅かなお色の違いから
その方に合った色合いを探し出されます。
また、カシミヤやシルク・綿などの素材違いで
四季折々の季節に合わせたニットを
作る事が出来るのもドールアップの魅力の一つです。
春に向けてサラッと着心地の良い
ニットもございます。
20日(月)までの開催なので
ぜひ、実際に着心地を体感くださいませ。
3月3日のひな祭りの為に
上方銀花の1号店では
雛人形を展示しております。
森翠風先生は「立雛」
また、先日個展を開催致しました
中田久美先生のお雛様もございます。
この季節にしか届かない愛らしい
雛人形の作品を
ぜひご高覧くださいませ。
昨日から開催しております
「Doll up 中村一虹
オートクチュールニット展」
今回も沢山の新作が届いております。
この藤田嗣治の作品の様に
素敵な中村先生は
お一人お一人に丁寧な採寸と
その方が持つ雰囲気を感じながら
美しいニットを作ってゆきます。
今回で、上方銀花での個展は
5年目になります。
上方銀花では、沢山のお客様方が
その着心地の良さ、仕立ての美しさに
虜になってくださっている程
一度着ると離れなれません。
先生は、毎日ご在廊くださっておりますので
ぜひ、お手に取ってニットの素晴らしさを
実感くださいませ。
明日より開催致します!
季節を問わず、1年中楽しむ事が出来る
「Doll up」の
オートクチュールのニット。
オートクチュールの仕立ての良さが
ベースとなり、大人の女性の
洗練されたニットを
生み出して来られた中村一虹氏。
着心地と素材の良さは、回を増ごとに
ファンが増え続けております。
中村氏のこだわりが詰まった
エレガントなデザインは
貴女を美しく引き立てます。
フランスの繊細なレースがふんだんに
使われた素敵なニットは、緻密な
手仕事が織りなす日本人の美意識と
パリのエスプリとの融合です。
大切な人に会いに行くために…
自分へのご褒美のために…
ぜひ、ご高覧くださいませ。
上方銀花では、定番となった
松崎修先生のお茶托。
朱漆と黒漆(緑)があり
ギャラリーでは
お客様へお茶やコーヒーを
お出しする時に欠かせません。
また、お茶菓子を乗せてみたり
毎日の色んな場面で必ず活躍します。
こちらの小皿も同じく。
普段使いにピッタリな修先生の作品です。
気になる方は、
是非、お問い合わせくださいませね。
箱物は、旅茶碗が入るお茶箱として
ピッタリと全て収まり使えるサイズ感。
実際にお使いになられている方は、
遠出をされる時に持ち歩かれ
贅沢な時間を楽しまれております。
また、海外へ持っていかれると
あまりの立派なお茶箱に
皆、驚かれるんだとか。
他には、大切な物を入れて頂いたり
裁縫箱だったり、
色々な使い道がございます。
他にも、お盆やお皿などの器も
魅力的な修先生の作品が
沢山展示しておりますので
ぜひ、ご覧くださいませ。
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