鍛鉄:石倉創・康夫 / 木工:岡井大介
本日より開催しております
【鍛鉄:石倉創・康夫 / 木工:岡井大介】
昨日の展示作業では、なんと
4tトラックで運ばれた
素晴らしい「大作」の数々が届きました。
テーブルから花台、オブジェなど…
アメリカの美術家、
アレクサンダー・ヴェイガーの著作に
触れたことがきっかけで「鍛金」の世界に
進んだ石倉創・康夫兄弟。
鉄を打ち、たたいて作る鍛鉄の作業は、
根気強さと力を要します。
その鉄の美しさを引き出した限りなく
完成度を求める作品は、
石倉創・康夫兄弟の手にかかると
強くたくましい、鉄という素材のイメージが
払拭され繊細でシャープ、そして優しさを
秘めた造形美に変化していきます。
それが、日本的感性を漂わす静謐で
シンプルな石倉兄弟の美の世界。
静かな熱い情熱を感じます。
対する岡井大介氏は、本来の木の性質.
性格を細かく感じとり育ち方を見て、
其々の「木」にあった作品を作ります。
滑らかな手触り、美しい木目、
光が当たった時の「木」独特の光沢感。
どの作品を見ても、岡井氏の
「木」に対するこだわりが伺えます。
こんなに沢山の作品を御覧頂ける機会は
滅多にございませんので
この期間にぜひ、上方銀花へ
お遊びにいらしてくださいませね。
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