「きものサロン」 美しいお着物姿



「今日の装い、そのワケは?」

「今日の装い、そのワケは?」
昨日、20日発売の家庭画報特選
「きものSalon 2016-17 秋冬号」にて
「柳崇の心を揺さぶる織の世界」が掲載されました。
柳崇先生と上方銀花は、有難いことに
永いお付き合いをさせて頂いており
また、上方銀花のお客様には先生の作品に魅了された
ファンの方が沢山いらっしゃいます。
今回、その大好きな柳先生の特集という事で、
私共も心を込めて、お手伝いをさせて頂きました。
「柳崇の心を揺さぶる織の世界」の中で
国分佐智子さんがお召しになられているお着物は、
全て、上方銀花のとっておきの作品。
どれも、柳先生がこだわり抜いた逸品です。
中でも、蒅藍で染められた綾織の熨斗目のお着物は
柳先生にとって理想のお色に染まった傑作。
藍色は染めることが難しく、
先生の目指すお色になるまでには、
試行錯誤の連続だったそうです。
糸と織の光沢、藍の透明感が美しい熨斗目のお着物に合わせて
誉田屋源兵衛の「唐の子菊花文」帯を締めております。
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柳先生は、国産の絹にこだわり、糸を染め、
機にかけて織り上げ、仕上げるまでの全ての工程を
お一人で手掛けております。
その姿は、お父上の悦博先生から受継がれた
変わらぬ精神のもと、真摯に作品と向き合う姿勢で
常に妥協のない納得のゆく作品を求めておられます。
出来上がった作品は、手織りの印象を大きく左右する
糸の光沢・力強さを感じ、それが相まって
草木染めでつくられたお色は、柳先生にしか出せない
何とも言えない味わい深いものになります。
上方銀花では、お着物好きの方々のお心を掴み
今までにも、現在も、沢山の御注文を承っております。
これからも、どの様な作品が届きますのか楽しみです。
今回の特集では、本物の「日本の文化」というものを
柳崇先生を通してしっかりと伝えていけるような、
また、先生の素晴らしさも伝わる内容となっております。
ぜひ、皆様にも御覧頂けましたら幸いです。
久しぶりのくいしんぼうです。
大ぶりのライチが
宮崎の素敵なお客様より
贈られてきました。
ライチを食べるとなると
冷凍が多いのですが
新鮮なプリプリしたライチは
口に入れると溢れそうな果汁がたっぷり。
初めて食べる感覚に皆で感動致しました。
いつも、有難うございます。
小谷眞三先生の小皿に入れて
皆で美味しく頂戴致しました。
毎年恒例の
「上方銀花 夏の上方まつり」
連日、沢山のお客様がお越しくださっております。
普段出さないような作品もあったりと
この時期にしか御覧頂けないものもございます。
日頃の感謝の気持ちを込めてのセールです。
明日で終了致しますので
ぜひ、この機会にご来店くださいませ。
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