« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »

2016年6月

2016年6月27日 (月)

ドールアップ 中村一虹 オートクチュールニット展

本日で終了致しました
「ドールアップ 中村一虹 
オートクチュールニット展」
9

ドールアップならではのお誂えは
日常で車移動が多い方や歩きが多い方など・・・
お一人お一人の特徴を捉え、
同じデザインだったとしても
ニットの編み方を変えるそうです。

10_2

その方にとって「一番着心地の良いものを」と
こだわり抜かれた繊細な心配りは
回を増すごとにファンの方が
増えるのも納得の信頼と安心感があります。

今展も、多くのエレガントなお客様方がいらしてくださり
あっという間の10日間でございました。
これから、素敵なニットが
出来上がってくると思うと楽しみです。

| | コメント (0)

2016年6月23日 (木)

ドールアップ 中村一虹 オートクチュールニット展

大人の女性の為に作られた
ドールアップのオートクチュールニット。

その着心地とデザインの定評で
ジメジメと雨が続いておりますが
エレガントなお客様方が、
連日お出でくださっております。

1

独特の優しい色合いは
一虹先生が、日本人の肌に合う様にと
お着物の色合いからヒントを得て作られたそうです。
銀鼠色・若草色・桜色など・・・
お色も優しく上品で
何処か日本らしい色味を感じます。

その為、どのお客様方も、
お召しになられた時には
ニットのお色味によって
更に肌を綺麗に魅せてくれておりました。
同じ形でも、色によって
雰囲気も変化する楽しみがございます。

8

そして本日は、一虹先生の片腕でもあり
ドールアップを支えている
マキさんのお誕生日。
いつも美しく、優しいマキさん。
スタッフ一同で御祝を致しました。

| | コメント (0)

2016年6月19日 (日)

季節の草花

上方銀花の店前にある草花は
毎朝、いつも素敵で美しいお客様が
お手入れをしてくださっています。

そのお陰様で、枯れかけていたお花が生き返ったりと
店前は、華やかになり
お出で下さる方々には、とても好評です。

そして、本日はお庭に咲いているお花を頂きました。
紫陽花や、アスパラガス・スプレンゲリー
小判草など・・・
早速、其々の花器に入れて飾りました。


Photo
花器:川野恭和先生

Photo_2
萌黄ピッチャー:西山亮先生

3
金彩ポイント:西山亮先生

2
花瓶:小谷眞三先生


そして、こちらは偶然にも
ドールアップのニットが
紫陽花カラーでした。

Photo_3

可憐な雰囲気で、
ドールアップの展示会場にピッタリです。
お客様の毎日のお手入れが行き届いているからこそ
お庭に咲いているのが驚きの美しいものが
生き生きと育っております。

どのお花も本当に綺麗ですね。
いつも有難うございます。

| | コメント (0)

2016年6月17日 (金)

ドールアップ 中村一虹 オートクチュールニット展

Dollupdm

本日より、ドールアップ 中村虹一 
「オートクチュールニット展」を
開催しております。
今回も新作を沢山作ってくださり
素敵なデザインのニットが並びました。

ニットと聞くと秋~冬を連想致しますが
中村氏が作られるニットは
夏でも着れるようなニット素材もございますので
四季を問わずに、1年中楽しむ事が出来ます。

また、素材の良さ
繊細でエレガントなレース使い
そして、身体に合わせて作って頂くので
ピッタリと身体に沿い、着心地も良いニットは
有難いことに、回を増すごとに
ファンの方が増えております。

毎日、先生がご在廊くださいますので
お一人一人の為に、丁寧に採寸してくださいます。
ニットの素晴らしい着心地を、
ぜひ、実感して頂きたく存じます。

| | コメント (0)

2016年6月14日 (火)

倉敷ガラス 小谷眞三 作品展

27

26

昨日で、「倉敷ガラス 小谷眞三 作品展」が終了致しました。
お忙しい中にも関わらずお出でくださいました方々や
お問い合わせくださいました方に、心より感謝申し上げます。

初日から多くのファンの方々に、ご高覧頂き
眞三先生が、どれだけ沢山の方を
虜にされて来られたのか
毎日、多くの方々がお越しくださいました。

24

皆様口を揃えて仰っていたのが
眞三先生の温かみある作品が日常にあることで
幾つものちょっとした幸せを感じる事が出来るんですと。

そんなお話をしながら、作品を手に取って
眺めている皆様のお姿を拝見しますと
眞三先生が大好きな方々が集まった
愛溢れる10日間だった様に思います。

28_2

今回は、「揺るぎないブルーを求めて」という事で
大作も作ってくださいました。
これほどまでに大きな瓶も珍しいのではないでしょうか。
小谷ブルーと言われている様に、
先生のブルーは、グリーンがかったこっくりとしたブルー、
海のように深いブルーなど、バリエーション豊かです。
こちらは、美しく澄んだブルーをしております。

先生の作品は、暮らしの中に混在する幸せ・楽しさを
見つけ出してくれるのかもしれません。
出番の多い日常の器にこそ、使い勝手がよく、
心の休まるものを使いたい。そんな思いを満たして
くれる優しさが、小谷先生の作品にあふれています。

これからもお元気で、眞三先生の新たなすてきな作品が
生み出されることを楽しみに・・・

25
※実は、今回特別に赤い作品も数点作ってくださいました。

| | コメント (0)

2016年6月11日 (土)

モモヤさん「わらび餅」 小谷眞三:浅鉢

 
いつもお世話になっている
モモヤさんの「わらび餅」
程よい甘さで、プルプル。

良く冷やしてから、香ばしいきな粉を
まぶして食べるのわらび餅は
本当に美味しく、スタッフ全員大好きです。

20_2

小谷眞三先生の浅鉢に入れて
お客様方と美味しく頂戴致しました。
いつも有難うございます。

21

23


小谷眞三先生の個展は、残り2日間。
13日までの開催となります。
連日、先生のファンの方々が沢山お見えになられては
皆様、目をキラキラさせて御覧くださっております。

最近の小谷先生の作品では珍しい
普段使いに心地よい食器類もまだ残っておりますので
ぜひお手に取って手から伝わる
吹きガラスの温かみを感じてくださいませ。

| | コメント (0)

2016年6月 9日 (木)

倉敷ガラス 小谷眞三 作品展

今年の9月11日、有難いことに
上方銀花は30周年を迎える事になります。
そこで、小谷先生に何か
作品制作に対しての理念を一言頂きたいとお願いしたところ
今回、特別に直筆で書いてくださいました。

最初は、小さなA4サイズの紙に書いていたそうなのですが
「これじゃダメじゃ」という事で、大きな大きな和紙に
力強く丁寧に書かれた、先生の思いが込められた書。

16

工芸の原点

「自然を愛し
人を愛し
仕事を愛す
その仕事に
責任をもつ」

柳宗悦 民藝美論より

なかなか思っていても忘れがちな事。
小谷先生は、原点を忘れず
常に使う方の喜び顔を思い浮かべ
職人として、ひたすらに「倉敷ガラス」に生き、
ただ黙々と作ることから
どんな困難や苦労があっても、
楽しみを見出し、喜びを生み出してこられました。

おひとりで全ての作業をこなし、ダンスを踊るかのような
リズムで、よどみなのない動きの中から
自然と生み出される素直な形には、
使う人に心地よい喜びを感じさせてくれます。

多くの方に愛される理由も、この「工芸の原点」あってこそ。
今回は、残念ながらご在廊頂く事は出来ませんでしたが
この書があることで、先生が傍にいて下さっているような
先生の真面目で威張らない(ちょっぴり茶目っ気のある)お人柄が
書からも表されているようです。

17

18

倉敷ガラス 小谷眞三 作品展は、
13日(月)までの開催となります。
沢山の作品を御覧頂ける機会ですので、
ぜひ、皆さま足をお運びくださいませ。

| | コメント (0)

2016年6月 6日 (月)

倉敷ガラス 小谷眞三 作品展

小谷眞三先生の熱心なファンの方々が
連日、お出掛けくださっております。
東京や名古屋、九州など遠方の方
また、倉敷からもお越しくださった
お客様もいらっしゃいました。

地元の倉敷でも、小谷先生の作品に触れる機会は
年々減っているそうで、中でも先生の代表作である
コップなどの日々お使い頂ける雑器類が、
倉敷では、お目にかかれないそうです。

13

今回の個展では、そんな貴重な雑器類を
上方銀花の為にと、沢山ご制作くださいました。
小谷先生らしい、素朴で飾らない素直さが魅力の
コップ、お鉢、お皿、多くの器が揃っております。

お越しくださいましたお客様も
小谷先生のコップを4~5年探し求めて
何処にも無かったものが、
上方銀花でこんなにもあるなんてと
選り取り見取りな状態に、とっても驚かれていました。

普段に使うものだからこそ、心地よい自分に合った
好みの形・風合いのものを選びたいもの。

12

15


9
小谷先生のコップや小鉢は、デザートやお料理の器に、
また蕎麦猪口に、コップと兼ねたり
多用途にご愛用頂けそうです。

10


11
また、徳利やピッチャーなどはお花入れとしても、
小谷先生のぷっくりとしたガラスとお花で
優しい雰囲気を演出してくれます。

| | コメント (0)

2016年6月 4日 (土)

倉敷ガラス 小谷眞三 作品展

昨日より開催致しております
「倉敷ガラス 小谷眞三 作品展」

6

初日から多くのファンの方が、お越しくださいました。
コップ一つにしても、其々の良いところが沢山あり
眞三先生が1つの作品を真剣に作られている様に
皆様も、真剣な眼差しで、そして嬉しそうに
1点1点、悩んで選んでおられます。

5

9

その情景が、私共も何とも言えない幸せな、
眞三先生への思いが一つになり
皆様で作品について談笑されたりと
幸福感に包まれた会場となっております。

86歳になられた小谷先生。
今も尚、精力的に
ガラスを吹き続けておられます。
今回の上方銀花での個展では
一点ものの作品から
コップ・グラス、お皿、瓶など・・・
驚く程の沢山の作品をお送りくださいました。


作品から眞三先生のお人柄が伝わる
温かみある吹きガラスは、ぽってりと厚みがあり
ガラスなのに柔らかい感触がとても魅力的です。

| | コメント (0)

2016年6月 2日 (木)

倉敷ガラス 小谷眞三 作品展~揺るぎないブルーを求めて~

待ちに待った
念願の小谷眞三先生の個展が
明日より、開催致します。

1

「倉敷ガラス 小谷眞三 作品展」
~揺るぎないブルーを求めて~

灼熱の厳しい制作環境の中、小谷先生はひとり
真摯にガラスと向き合って半世紀以上の時間が流れました。
「小谷ブルー」と称されている独特の深く味わいあるブルーは、
日常の中で使う人に、長く気持ちよく使って欲しいと
飽きない色を作る為、試行錯誤を経て生まれた特別な色。
揺るがない吹きガラスへの瑞々しい情熱は、
豊かな温もりと手触りの心地よさを伝えてくれます。

本日、上方銀花では
沢山の小谷先生の作品が展示され
先生の真心が込められた、温かい空間になりました。



2

3

こちらは、いつも優しいお客様より頂きました
鶴屋八幡の季節の上生菓子
黄味餡くず餅「紫陽花」です。
早速、小谷先生の小皿に乗せて
美味しく頂戴致しました。

透き通るような紫陽花のブルーと
小谷先生のぽってりと厚みのあるガラスが
より一層、涼やかさを演出してくれますね。

4

先生が作られる作品は、私たちの生活の中で
ちょっとした幸せを与えてくれます。
ぜひ、この空間の中で
作品をお手に取って
小谷眞三の世界を感じてくださいませ。

| | コメント (0)

« 2016年5月 | トップページ | 2016年7月 »