誉田屋源兵衛 十代目・山口源兵衛の『手』

京都室町に278年続く老舗の帯匠・誉田屋源兵衛
十代目 山口源兵衛氏は、
伝統は“攻めることで守る”とばかりに
誰もがなし得なかった事や
不可能を可能にして実証されてきました。
その背中は偉大で、伝統を守りながらも
常に新たな可能性を求めて挑戦し続けています。


源兵衛氏の探究心と感性、強い意志、
そして阿吽の呼吸で伝わる職人達の力で
今日まで、様々な素晴らしい帯を生み出してきました。
今回も新たな挑戦として
誉田屋源兵衛が挑戦したテーマは
「100年前のヨーロッパの宝飾品を帯にする」
9~20世紀に活躍したフランスの装飾芸術史に
燦然と輝く巨星「ルネ・ラリック」を焦点に
今までとは違った、斬新で美しく、
誉田屋らしい洗練されたデザイン性のある帯を作り上げました。

いつも“ハッ”と感動の驚きを与えてくれる
山口源兵衛氏のモノづくりに対する熱い姿勢は、
ビートたけしさんが会いたい人として番組に出演されたり
トヨタのスポーツカー「トヨタ86」の
イメージキャラクターとして紙面を飾っておられたり
多くの人を魅了してこられております。
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