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2015年12月

2015年12月27日 (日)

年末年始休業のお知らせ

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本年も、皆様には上方銀花をご愛顧くださいまして
心より感謝申し上げます。

誠に勝手ながら、
明日12月28日(月)~2016年1月13日(水)の期間
長めの年末年始の休業を頂戴致します。
メール等で頂戴致しましたお問い合わせへのご返信も、
申し訳ございませんが、
休業明けとなりますのでご了承くださいませ。
新年は14日(木)より、通常営業致しますので、
どうぞ宜しくお願い致します。

1月14日(金)からは
上方銀花の秘蔵「迎春 骨董展」

また、1月28日(金)からは
上方銀花にて初めて個展をして頂ける事となりました
「赤地健先生・径先生」の九谷の
素晴らしい赤絵器を皆様にお届け致します。

そして、2016年は上方銀花にとっても記念すべき年

上方銀花が始まって「丸三十年」
そして、お母様が「米寿」

アニバーサリーイヤー!


皆様に楽しんで頂けるような展覧会を
沢山予定しておりますので、
ぜひお楽しみにしてくださいませね。


来年も沢山の素敵な作家・作品をご紹介出来ますよう・・・
皆様にとって幸多き年になりますよう・・・
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
まだまだ厳しい寒さが続いておりますが、
皆様くれぐれもお身体大切にお過ごしくださいませ。

よいお年をお迎えくださいませ!

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2015年12月25日 (金)

メリークリスマスなチョコレート

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「お干菓子佇古礼糖」 という名で
お箱も可愛らしい
チョコレートが入っておりました。

京都の四季をチョコレートで表された
暦 というシリーズで
頂きましたのは今の季節「冬」です。

・雪だるま
・南天
・雪の結晶
・冬の色どり

どれも可愛らしい形
綺麗なお色で食べるのが勿体ないほど

日本の四季を現した上品で
繊細なお味でございました。
食べるだけではなく、見て楽しんでから
美味しく頂戴致しました。

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2015年12月21日 (月)

七五三のお着物

先月まで、ご要望が多かった
お孫さんの為に初着を七五三用に
身上げのお仕立て直しをしてほしいというご注文。
七五三の沢山の可愛らしいお着物が
上方銀花へと届けられました。

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こちらの可愛らしい黄色いお花のお着物は、
いつもお世話になっているお客様が
3才になる女の子のお孫さんの為にお誂えくださったものです。
お袖には、鮮やかな朱色を入れて
ぽってりとお袖をたっぷり使い
とっても女の子らしい華やかなお着物に。

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もう一つのお着物は、男の子です。
こちらは、「上方銀花オリジナル」で
お客様のお好きなお色に染めて作られた四つ身の初着を
五歳のお祝い着にお仕立て直しをしたものです。
こちらも、着物のグレーと羽織の深緑が
粋でありながら、子供らしい上品さも兼ね備えており
袴を合わせると更に凛々しく逞しいお姿に。

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実は、裏も上方オリジナルでお染めしたものを
使っております。

初着は、新しい家族の誕生を喜び、健やかな成長を
心から願って誂える祝福の着物です。
そのお着物を、子供が元気に大きくなり
七五三を迎えるにあたり
子供に合わせてお仕立てを致します。

初着には、一つ身と四つ身にお仕立てする方法があるのですが
四つ身にお仕立をした初着は、
三歳のお祝いの時には結び紐をはずして
お袖を丸く縫い直し、肩揚げ、また2重の腰揚げをして、
5~7歳までお召しになることができます。
7歳のお祝いには、二重に揚げた腰揚げをはずし、
成長に合わせて一重に揚げ、本仕立ての帯を締めて、
しごきやはこせこを合わせて一層、
雅やかで晴れやかなお姿に。
背中に縫い目のない一つ身の着物には、3歳までなら
お召しになることが出来ます。

七五三は、子供の成長を祝い、また願う
お子さまの健やかに成長していくための節目です。
沢山の父・母・祖父母
お子さまを見守ってくれている
周りの方々の願いが込められた御祝ごとです。

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2015年12月19日 (土)

お客様のお料理/田中茂雄:作の器

いつも美味しいお料理を作ってくださる
陶器やお着物など目利きなお客様が
今回も、素敵な器に並べてお持ちくださいました。

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平皿、徳利は、田中茂雄先生:作
お盆と片口は、松﨑融先生:作
小鉢は、骨董の器
ぐい呑は、柳下季器:作

どれもこれも、素晴らしい
豪華な作品ばかりが並んでおります。
こうして見ますと
器は、お料理が入る前と後では
表情が違って見えますね。

器だけでも十分に表情・形
風合い・色・手触りなど・・・
色んな事を感じ取り愉しんで頂けます。
それでも器は、お料理を引き立てる為、
お使い頂くことで器の中にある景色の変化がより一層
面白いものになってくるのです。

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松﨑先生の漆は、もちろんですが
田中茂雄先生が作られる器も素晴らしいものばかり。
極力天然のものを中心として一つ一つの素材を自ら土を探し、
昔ながらの方法で作陶され穴窯で焼かれた作品は、
どれも、誠実な田中先生の人柄を表しているかのように
ゆったりとした味わい深い魅了と、力強さがあります。

もちろん、お料理は美味しく皆で頂戴致しました。
いつも、手の込んだ嬉しいお料理を作ってくださり
有難うございます。

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2015年12月17日 (木)

冬の上方まつり

明日より上方銀花にて、
半期に1度の4日間限定感謝セール!

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冬の上方まつり

会期:2015.12/18(金)~21(月)

2015年も残り僅かとなって参りました。
今年も、上方銀花を支えてくださったお客様方の為に
一年の締めくくりとして、特別価格にてご提供させて頂く
感謝の気持ちを込めた大セールです。
陶磁器・漆器・ガラス・木工家具・絵画・彫刻
ジュエリー・服地…etc

■また、併せて呉服の大セールも開催致します!
(着物・帯・和装小物)

来年は、上方銀花も30周年と記念すべき年になります。
悪いことは、すっきりとサル!

その為にも、2015年最後に

上方銀花厳選の素敵な作品たちが

沢山、集結致しますので、ぜひご高覧くださいませ。

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2015年12月15日 (火)

小西加江子 時を超えるジュエリー

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小西加江子先生の個展は
無事終了し、20年ぶりという事で
沢山のお客様方へご来店頂きました。
また、先生の作品を何度も御覧にお出でくださった方や
先生のご在廊の日には必ず来てくださったりと
とても、賑やかな楽しい空間でございました。

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2015年12月12日 (土)

小西加江子の『手』

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東京で生まれ育ち、上智大学を在学中に
ジュエリーについて基礎知識から制作まで
大学と並行して
ジュエリーの専門的な事を学ばれました。

そして、その後イランやニューヨークなど
様々な場所に在住された時に感じた文化と美しいものは
小西加江子先生に強いインスピレーションを受けたそうです。
イランでは、テキスタイルやジュエリー、調度品、建造物など
現地の方たちの手仕事によって作られる美しいものに触れ
ニューヨークでは、日本とは全く違う自由な空気の中で生まれる
思いもつかない新しい発想に驚かれたそう。
その強いインスピレーションを受けたことで
そのエッセンスが作品へと表現されております。


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古代シュメール人が最初に使われたという
メソポタミア、イラン、、エジプトなどにて
図柄が浮彫のように彫られたものを柔らかい粘土へ転がして
動物文,神話的英雄が描かれた「円筒印章」や
ローマ帝政期に造られた円形闘技場「コロッセウム」
これら歴史に残っているものをモチーフとして
新しいジュエリーとして蘇らせたシリーズ

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また、オリエンタルな「唐草模様」をデザインされた
アラベスクシリーズなど・・・
他にも沢山のシリーズがあります。

小西先生が作られるジュエリーは、
一つ一つの作品にテーマが込められて
本当に精緻なものばかり。
世界観を大切にされる小西先生だからこそ表現できる
クラシックかつモダンテイストな「小西加江子の世界」は
見るものを楽しませてくれます。

「小西加江子 時を超えるジュエリー展」は
14日(月)が最終日になります。
この日は、小西先生がご在廊くださいますので
ぜひ、皆さまお出でくださいませ。

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2015年12月10日 (木)

新着作品! 柳崇:作「ネクタイ」

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柳崇先生が作られた
お誂え「ネクタイ」が入荷致しました。
お着物や帯の作品で、沢山の方を魅了されてこられた柳崇先生。
その魅力は、何といっても
草木染で染められた深みがかった上品な柳先生にしか出せないお色
そして、糸の力強さ、光沢の美しさは見とれてしまう程。
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その柳崇先生が作ってくださいました「ネクタイ」は
また、お着物とは違った雰囲気で
スーツをお召しになられる方へお愉しみ頂けます。
今の季節には、クリスマスのプレゼントなどにぴったりな作品です。
12月限定で、1号店にて展示しておりますので
ぜひ、お手に取って御覧くださいませ。
他にも、クリスマスに関連した作品や
お正月のものも展示しておりますので、併せてどうぞ。
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2号店にて開催中の
小西加江子先生の「時を超えるジュエリー展」は
12月14日(月)までの開催です。

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2015年12月 8日 (火)

小西加江子 時を超えるジュエリー

エスニックシリーズとして作られている
天然石を中心とするジュエリーは
トルコ石や、ラピスラズリ、珊瑚など・・・

小西先生が厳選された天然のものは
同じものが一つとしてない
一点一点が魅力的な作品。
また、トルコ石・ラピスラズリ・珊瑚は
このように美しい色合いのものを探す事が
大変難しいそうです。

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トルコ石は、鮮やかで美しい空のようなお色を連想されることから
「スカイストーン」とも呼ばれ自然の大いなる力を秘めるとして
大切にされてきたようです。
古くから人々に愛され、癒しを与えてくれる素敵な石です。

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ラピスラズリは、古くからパワーストーンとして
幸運の象徴としてされてきました。
エジプトでは最高の力を秘めた護符として、
黄金に匹敵するほどの価値を与えられることもあったそうです。
また、日本でも「瑠璃」と呼ばれたりと
その吸い込まれそうな群青色のラピスラズリは
「幸運の守り石」として重宝された石です。

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珊瑚はこのような鮮やかで濃赤の珊瑚は
なかなか取れないそうです。
鉱物ではない、特別な存在の生きた宝石。
古くから、魔除けやお守りとして
日本でも馴染み深いものですね。

どの作品も、其々の石のイメージ
小西先生が作られるイメージが融合して
ユニークなクラシックジュエリーが生み出されております。

本日は、小西先生が沢山の新しい作品を届けてくださいました。
他にも沢山のジュエリーを展示しておりますので
どうぞ、お越しくださいませ。
「小西加江子 時を超えるジュエリー展」は
12月14日(月)までです。

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2015年12月 5日 (土)

小西加江子 時を超えるジュエリー

4日より開催しております
「小西加江子 時を超えるジュエリー」

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初日には、先生がご在廊くださいました。
20年ぶりの再会という事もあり
お客様がご来店くだされば
先生とお客様の間に懐かしいお時間が流れて
和気あいあいとした空間へと早変わり。

またお客様の中には、
20年前に小西先生に作って頂いた
ブローチ・ネックレス・リングなど・・・
今もなお輝き続けている作品を付けて
お越しくださった方が沢山いらっしゃいました。

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どの作品も精緻に細工され
小西先生の細かな所までデザインされたジュエリーは
素材から厳しく厳選されて作られます。

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例えば、DM表紙に載っているネックレスは
コロンビアで採られた「エメラルド」に
エメラルドとは思えない程の美しく透明感ある
淡いグリーンには、よく見るとお花模様が彫られております。
こちらのネックレス部分にも、小さな小さな細工が施され
付けてみると首周りに沿うようにピッタリと
非常に付け心地の良いネックレスです。
こちらの作品は、
ブローチとネックレスに分かれる仕組みもあり
2つ楽しんで頂ける作品となっております。

他にも、沢山の素敵なジュエリーを展示しておりますので
ぜひ、実際に御覧くださいませ。

小西先生は、8日(火)と14日(月)にご在廊くださいます。

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2015年12月 3日 (木)

小西加江子 時を超えるジュエリー

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明日より開催致します
「小西加江子 時を超えるジュエリー」の為
小西先生が東京より、お出でくださり
とっても素敵な作品を展示してくださいました。

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オリエントの香り漂う、クラシックかつコンテンポラリーな
大人の女性の為の精緻なジュエリー。
上方銀花では、20年ぶりの個展です。
キラリと光る知的な小西加江子の世界が広がっております。
ぜひ皆さま、お楽しみくださいませ。

明日の4日は、小西先生がご在廊くださいます。

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プロフィール
東京生。上智大学外国語学部卒
1988 Wilhelm Muller International
             Jewelry Competition入選(ドイツ)
1995 Accessorie Circuit'95出展(ニューヨーク、プラザホテル)
1996 個展(大阪、上方銀花)
1999~2002 国際宝飾展に毎年出展 
2010~2015 毎年個展(銀座三越 サロンドジュエリー)他、
      出展多数。
 
KAEKO KONISHI FINE JEWELRY代表 
(公社)日本ジュエリーデザイナー協会会員 

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2015年12月 1日 (火)

竹内瑠璃 九谷色絵展

昨日で終了致しました
「竹内瑠璃 九谷色絵展」

10日間の開催期間では、有難いことに
沢山のお客様方にお出で頂きました。

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先生と一緒にお写真をお撮りさせて頂き
皆さま、とっても素敵な笑顔でございますね。
先生の優しく温かいお人柄に惹かれた方もいらっしゃいました。
上方銀花では、2回目の個展。
今回も、竹内先生の作品を見る為
そして、竹内先生のお会いされる為に
ご遠方の方も含め
多くの方に喜び・楽しんで頂けました。
どうも有難うございました。


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最後に、竹内先生の代名詞とも言える「緑の唐草模様」
先生の中でも長く描き続けている模様なんだそうです。
細かく描かれたツルバラは、
同じものを淡々と描いているのではなく
その陶器にどう美しく咲かせるかを大切に
一点一点、考えながら描かれた唐草模様は
緻密なお仕事の賜物。

細く力強い線の中に、和絵具が少し盛り上がり
柔らかなガラス質で瑞々しく輝いているように見えます。
今回は、「墨色の唐草模様」も描かれ
これもまた、緑とは違ったシックでモダンな印象。
これからも、竹内瑠璃先生がどのような「九谷」を展開されるのか
とっても楽しみでございます。

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