松田重仁 越後妻有アートトリエンナーレ2015


現在開催中の「松田重仁 彫刻展」
松田重仁先生は、様々な場所にて活動をされております。
病院やホテル、ビルのオブジェなど
大きな作品にも取り組まれており
そして、今年も大きなイベントに参加されます。
それが、新潟で開催される
3年に1度の世界最大級の国際芸術祭
「越後妻有アートトリエンナーレ2015」
http://www.echigo-tsumari.jp/
つくられた作品たちの基本コンセプトは
「人間は自然に内包される」
この地域で人間が生き、生活するために親しみ、
時には格闘してきた自然、それを関わるための術を、
作品を通して浮かび上がらせるというもの。
松田先生は、2003年にも参加されており
「円縁」という題名で
一本の大木を6分割し、それぞれを
宙・風・火・水・土・水をテーマに
柱から椅子が出ているようなデザインで
松田先生と地域の越後妻有6地域の木工職人が
共同で作った作品を展示されました。
「越後妻有アートトリエンナーレ」とは
【大地の芸術祭の里】と呼ばれている
越後妻有地域(新潟県十日町市・津南町)が舞台になり
自然の中での様々な作品が展示される大きなアートイベント。
「新潟県十日町市と津南町からなる越後妻有地域。
6つのエリアからなる760km2の広大な地域に
約200のアート作品が点在しています。
十日町駅周辺の市街地から、信濃川沿に広がる平野部、
そして山々を分け入った小さな集落まで、
人と自然が長い年月をかけ育んだ里山で
四季を通じてさまざまな表情を見せています。」
今は、様々な地域でみられるアートプロジェクト
近いところで言えば、瀬戸内アートが有名ですが
こちらの「越後妻有アートトリエンナーレ」が
その前進だったそうです。
「越後妻有アートトリエンナーレ2015」は
会期:7月26日(日)~9月13日(日)/50日間の開催です。
様々な作品が自然の中でご覧頂ける特別な世界
ぜひ、皆様にも夏の思い出として
足をお運び頂けましたら幸いです。
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