森暁雄先生 ご来店
本日は、森暁雄先生が
上方銀花へお遊びにいらしてくださいました。
色々と談笑しながら、昼食をご一緒したりと
お客様と共に楽しいお時間を共有できます事
とっても幸せでございます。
そして、お持ちくださったものが
森先生の古稀を記念して作られた新作ブローチ
とっても素敵な何通りもの種類があるのですが、
今回はお客様のご希望でございました
こちらの3点をご紹介させて頂きます。
象牙で立体的に彫られたベースに、
それぞれ銀蒔絵や金蒔絵をかけ、
その中に輝くダイヤを沢山散りばめられております作品たち。
こちらの銀蒔絵は、レースのように少し波打ったリボンを
キュッと結んだ形のブローチ。
こちらの金蒔絵は、リボンの王道ともいえるリボンの形をしたブローチ
銀蒔絵、金蒔絵共に、小さな輝くダイヤが散りばめられ光輝き、
細かな模様が丁寧に施され、光の角度によって様々な顔に変化してゆきます。
こちらは、柔らかな美しい流れのあるリボンブローチ
全体を金蒔絵、リボンの縁には小さな銀蒔絵で描かれた小さな模様
そしてその中を緑色の貴石、エメラルドが目を惹きつけます。
全てにおいて、リボンと言っても甘すぎず
シックでエレガントさと華やぎがあり、
大人の雰囲気のあるブローチは
美しさをとことん追求される森先生の美意識が
どの作品にも、小さな見えるか見えない様なところまでも
細かな作業にまで意識が研ぎ澄まされているように感じます。
様々な年代の方へお召し頂けのではないのでしょうか。
そして、こちらも大人の味でございます。
なんと今回も、先生お手製のお菓子をお持ちくださりました。
中身は「オニ柚子ピール」にチョコがかけられたお菓子。
柚子の少しほろ苦くサッパリとした風味に、チョコレートの甘さが
お酒にも合いそうな味わいでございました。
いつも、上方銀花の為に手間隙かけてお作りくださる森先生の
温かいお心遣いがとっても染み渡ります。
こちらは、ティータイムに
お客様と美味しく頂戴しました。
| 固定リンク
「作家渾身の一作」カテゴリの記事
- テーラー塩川:作『誉田屋源兵衛*麻世妙ジャケット&シャツ』(2018.10.27)
- 竹内瑠璃:作「陶箱*月夜行」(2018.03.10)
- 西川宏:作 特注 手縫い「ショルダーバッグ」(2018.02.06)
- 矢澤金太郎 別注*小箪笥(2017.12.22)
- 杉本貞光:作 「干支茶盌*戌」(2017.12.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント