~愛のバレンタイン~ 私の椅子展 [斉藤望]
木に一途に生き抜かれた斉藤望先生は、
3年前にお亡くなりになられました。
固くて加工しにくい桜の木を
ノミと彫刻刀だけで作られた温かみのある椅子達を作り
上方銀花でも永年に渡り愛され続けてこられました。。
木の持ち味を活かしつつ
日本人のお尻・体型にフィットするよう作られたそうです。
表面に残されたのみの跡と木の表情が面白く、
身体を吸い付くような、包み込んでくれるような
優しくて居心地の良い椅子
一つとして同じデザインの椅子はありません。
斉藤望先生の一つ一つの作品に対する愛情を感じます。
「~愛のバレンタイン~ 私の椅子展」では
斉藤先生の遺作を現在展示しております。
ぜひ、手で・身体で温かみを実感くださいませ。
2/23(月)までの開催です。
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