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2015年1月

2015年1月27日 (火)

矢澤金太郎 別注家具テレビ台

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先日お納めさせて頂きました「テレビ台」です。
こちらのテレビ台は、
矢澤金太郎先生が大好きなお客様よりご注文頂きました。

お部屋の雰囲気に合わせて
テレビ台を作って欲しいとのご依頼。
そこで、「いろいろ使えるん棚」にも使われている扉で
テレビ台を矢澤先生に別注作品として作っていただきました。


扉を前に倒して開けるという動作は、
以外にも非常に開けやすく使いやすいもの。
そして、矢澤先生の定番作品となっております
「いろいろ使えるん棚」は、食器類を収納したり
お着物を収納されたり、本棚と化したり・・・
作品の名前の通り「いろいろ」と
多様な使い方の出来る家具でございます。

上棚には、テレビデッキなど機械を入れる為
離れていてもリモコン操作が出来るよう
ガラス張りの扉になっています。
そして、下棚にはDVDや小物などの
こまごました物を収納されるのに
中を見えないように木の扉にされました。

また、テレビ周りというのは、
色んな配線が外に飛び出してしまったり
見えてほしくないのにちょこっと出ていたり
お困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その配線も隠せるよう矢澤先生は
裏板や、中の棚に穴を開けて配線の逃げ口を作ることで
見えないように工夫してくださいました。

テレビを見るたびに、目に入ってくるテレビ台。
お客様もお気に入りの場所になりましたと
仰ってくださいました。
きっと、矢澤先生の丈夫で温かみのある家具によって
居心地の良い落ち着ける空間を
生み出してくれることだと存じます。

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2015年1月26日 (月)

松月堂「きみごろも」

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素敵なお客様より
松月堂の「きみごろも」を頂きました。
宇陀市の松山地区にある老舗和菓子屋で
この和菓子は、この松月堂さんでしか手に入らないそうです。

見た目は、卵焼きのようで
口の中に入れると、ほわ~と溶けて
ふんわりとした口当たりの良い初めての食感でした。
何個でも食べれちゃいそうな
とっても優しい甘さのあるお味。

松月堂の初代が、明治時代に考えられたそうです。
当時では、大変ハイカラな和菓子だったとか・・・
中は、卵の白味をきめ細かく泡立てられ綺麗な純白のメレンゲで、
周りに黄味を巻いて焼かれたシンプルな上品な和菓子です。

松﨑先生の「黒漆小皿」で
美味しく頂戴しました。

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2015年1月25日 (日)

松﨑融 木工展 ー縄文の赤・太陽の赤ー

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李朝棚(大・小)

(大)
高さ・・・75cm
横 ・・・90cm
幅 ・・・45cm

(小)
高さ・・・42cm
横 ・・・45cm
幅 ・・・45cm

松﨑先生の作品
「コの字」形の家具

展示台としても、机・椅子としてもお使い頂け
様々な用途に使える李朝棚。
あるお客様は、大勢のお客様が来ても大丈夫なように
この棚の上に板を置かれて大きなテーブルとしても
使えるように工夫されておられました。

この計算尽くされた大きさは、何をするにも
程よい高さで使いやすく、
何よりも丈夫で安定感もあります。

(大)の下に、調度(小)が2つ収まるように
作られており、普段使わない時は収納して
使うときには、その時その場面によって
様々な形へとさせる事の出来る便利さも兼ね備えております。
まるで、積み木で遊ぶような感覚で
普段の生活の中で楽しんで頂きたい作品です。

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また、表裏で「朱漆」「黒漆」に塗り分けられているので
松﨑先生の力強さの中にある
温かみある美しさをぜひ感じながら
2つの雰囲気を贅沢に楽しめるのも魅力の一つ。

お好きな大きさにお作りすることも出来ますので
ぜひお気軽にご相談くださいませ。

※「松﨑融 木工展 ー縄文の赤・太陽の赤ー」は
明日1/26までの開催です。

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2015年1月24日 (土)

石田光江:作「赤ちゃんのファーストシューズ」

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こちらは、先日お納めさせて頂きました
赤ちゃんのファーストシューズ。
石田光江先生の作品です。
とっても小さくて、可愛らしい
まっしろな天使の靴のようですよね。

ひとりで歩けるようになる頃に
外を歩くためのファーストシューズ。

石田先生のファーストシューズは
足首まで固定してくれるので
足にフィットし安定性があります。
まだ歩きはじめたばかりの赤ちゃんにとって
足への負担を少なくする為
しっかりと左右の足で踏ん張れるよう作られているんです。


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そして、こちらはお名前や誕生日など
印字が出来たり、中敷のお色を変えられたりと
その子だけのオリジナルのファーストシューズを
お作りさせて頂けます。

【お名前・誕生日・身長・体重】を言って頂きますと
画像のように中敷へ印字が出来ますので
我が子の為に記念としてお作り頂いたり、
大切な方への新しく生まれた赤ちゃんのお祝いにもピッタリです。

またベビーシューズはヨーロッパでは
「玄関にベビーシューズを置いておくと幸運が訪れる」といった
素敵な言い伝えがあります。
赤ちゃんが幸せを運んでくれるお守りのような感覚で、
履けなくなってからも飾ってみてはいかがでしょうか。

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2015年1月22日 (木)

松﨑融 木工展 ー縄文の赤・太陽の赤ー

いつも美味しいお料理を作って
持ってきてくださるお客様が
松﨑先生のお重箱に詰めてお持ちくださいました。

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出し巻き卵に
小松菜のとろろがけ
そして、ジャコごはん。
松﨑先生の朱漆のお色が、お料理とマッチしていて
とっても美味しそうです。

松﨑先生のお重箱は、お料理をより一層引き立ててくれ
映えさせてくれます。
また、深めのものから浅めのもの、
形も四角かったり丸かったり、お花の形をしていたり
さまざまなお重の中から、お好みに合わせてお選び頂ける
贅沢な空間になっています。

お正月のおせち料理だけでなく、
お弁当を詰めてお花見や行楽を楽しんで頂いたり、
折敷のように1段ずつばらばらにしたりと
様々なと場面でお使い頂けます。


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重箱や箱の蓋を空ける時の「何が入っているんだろう」と思う
ワクワク感は、大変楽しく心地よいものです。


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また食べ物だけでなく、大切な物や良く使う小物類など
手元に置いておきたいものを入れて
お部屋のインテリアとしてもご愛用頂けます。
実際に、お裁縫箱や飴ちゃん用の箱など
色んな用途に合わせて作られる方もいらっしゃいますので
様々な世界が広がります。

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2015年1月19日 (月)

松﨑融 木工展 ー縄文の赤・太陽の赤ー

松﨑融 木工展 ー縄文の赤・太陽の赤ー
沢山のお客様方にご来店頂いております。
昨日までの3日間
松﨑先生が、ご在廊くださっておりました。


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先生の制作に対する熱い思いを語ってくださったり
面白いお話も飛び交ったりと
いつも熱くて飾らないお人柄も、作品同様、
人々を魅了して止みません。

一木から美しいカタチを刳り抜き、漆を施された
独自の作品は、いつも気高い魅力を放っています。

1つの作品を制作するのに、
松﨑先生の長年の感覚を頼りとして
何十本との刃を使い分けるそうです。
その必要な鉋・ノミなどの刃は
自分の使いやすいように削り、
曲げて調整されているのだとか。

「1、2本だけでは作品はつくれないよ。」

その細やかな作業が
松﨑先生独特の温かくもあり、力強い形を造り出します。

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2015年1月17日 (土)

松﨑先生とほっこり

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松﨑融先生の事が、
とっても大好きなお客様より
「アップルパイ」を頂きました。

実は、こちらのパイは手作りなんです。
松﨑先生の為に、朝から焼いて
作ってきてくださいました!

リンゴのフルーティーな爽やかさと
煮詰めた甘さが程よく
また、パイ生地もパリパリで
とっても美味しかったです。
有難うございました。

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また、松﨑先生のお土産の
創業明治14年の源太饅頭本舗
茂木名物の「源太饅頭」

松﨑先生:作「黒漆小皿」にのせて
お客様方と一緒に美味しく頂戴いたしました。

なめらかな自家製餡を
黒糖の香ばしい薄皮で包み込みまれた
昔懐かしい、ほっこりとする
甘さ控えめの上品な味わいでございます。


松﨑先生は、18日(日)までのご在廊となります。
とっても素敵な先生と作品達。
ぜひ、足をお運びくださいませ。

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2015年1月16日 (金)

松﨑融 木工展 ー縄文の赤・太陽の赤ー


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本日より、開催いたしました
「松﨑融 木工展 ー縄文の赤・太陽の赤ー」

初日から3日間は、松﨑先生が
栃木県よりお越しくださっております。

どれもたっぷりとした重厚感のある作品達は
上質な漆塗でザラザラとした表情をしています。
とても強く、普段使いとしても
永くお使い頂ける贅沢な器。
使えば使うほど美しくなります。

松﨑先生の[縄文の赤・太陽の赤]の作品はもちろん
お重箱、茶箱や硯箱などにお使い頂けるような蓋もの、
棗や茶器、盒子、水指、茶盌などのお茶道具
松﨑先生の力作が沢山お届けくださいました。
新作もございます。

上方銀花では、松﨑融先生と
造られた作品達に魅了され続けて30年の時が流れました。
沢山の出会いと幸せを与えてくださいました。
ぜひ、「幸せの真骨頂」を
実際に作品をお手にとって実感してみてくださいませ。

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2015年1月15日 (木)

新年のご挨拶

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新年、明けましておめでとうございます。

皆様は、ごゆっくりとお正月を
お過ごしになられましたでしょうか。
上方銀花も長いお休みを頂戴しまして、
本日より通常営業しております。

本年も、何卒宜しくお願い申し上げます。


今年のお年賀状に使用いたしましたのは、
森翠風先生の作品:干支の「未」です。
とても愛くるしく、可愛らしい表情をしております。

群れをなす羊は、
家族の安泰と平和の象徴とされております。
皆様にとってよき年になりますように・・・と
気持ちを込めました。


そして、明日の1月16日(金)からは、
「松﨑融 木工展 ー縄文の赤・太陽の赤ー 」を開催致します。
なんと、松﨑融先生は16日~18日と3日間も
ご在廊くださいます!
皆様、ぜひお遊びにお越しくださいませね。

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