2014 秋の文楽鑑賞会 ②
開演前には、人形遣いの吉田玉女さんよりご挨拶を頂きました。
皆様とご一緒にお写真を撮らせて頂きました。
今回の演目は『奥州安達原』
安倍貞任・宗任兄弟が安倍家の復興・奥州独立のため、
源義家と闘う時代物です。
玉女さんが演じるのは桂中納言則氏役で、
物語の重要な鍵となる人物でございます。
登場人物が多く、誰がこうで、
この人があの人とああなって・・・など
頭で考えるとややこしくなってしまうほど。
最初は、静かに淡々と物語が語られます。
そして最後に近づくにつれて、段々と激しく物語も動き
その、驚くほどの展開に見入ってしまいます。
物語が大変面白くて、文楽で鑑賞すると
その複雑な話も分かり易く入ってきて
今回は、特に最後のどんでん返しには驚かされました。
次回の来年・春の公演会も
なんと言っても、上方銀花が応援させて頂いております
「吉田玉女」さんが「二代目・吉田玉男」に襲名されるという
記念すべき公演となりますので
これから益々のご活躍に、とっても楽しみでございます。
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