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2014年11月

2014年11月29日 (土)

オートジュエラー 森暁雄 展

金曜日より開催しております
「オートジュエラー 森暁雄 展」

28日(金)・29日(土)の2日間
森暁雄先生がご在廊くださっており
沢山のお客様がご来店くださいました。

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また初日には、森先生の来年の1月のお誕生日と
上方銀花29周年のパーティーを開催しました。
森先生お手製の大人気「栗羊羹」「鬼柚子羊羹」や
お客様方が作ってくださった美味しいお料理が、
テーブルいっぱいに!


上方銀花を温かく見守り、応援くださるお客様方
上方銀花と永く、信頼して
お付き合いをしてくださる森暁雄先生に囲まれて
楽しいお話や笑い声が、あちらこちらで聞こえる空間に
とっても幸せなひとときを頂戴致しました。


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展覧会では、定番の作品から新作まで
見とれてしまうほどの美しいジュエリーが沢山並んでおります。
森暁雄先生にしか出せない世界感は他にはございません。
11/28(金)~12/8(月)までの開催でございます。


※また世界にたったひとつのアクセサリーのお誂えや、
リフォームなどもお気軽にご相談ください。

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2014年11月27日 (木)

オートジュエラー 森暁雄 展

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明日より開催致します
「オートジュエラー 森暁雄 展」
森暁雄先生が創ってきたドラマチックな作品は、
芸能界にも多くのファンを持ち、
半世紀という長い年月いつも女性を
美しく輝かせてくれました。
 
来春、「古希」という節目を迎える森暁雄先生。
明日は、上方銀花で一足早く
森暁雄先生の「古希」のお祝いと共に
上方銀花29周年も兼ねてパーティーです。

代表作の象牙・べっ甲のブローチ、
そして美しいパールが彩られたジュエリーなど
進化し続けている新作の作品達が揃っております。

「もっと美しいものを…」と変わらぬ信念のもと、
日本に根付く伝統美と西洋の香りが
見事に調和、融合した世界へ皆様をご招待致します。    

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2014年11月24日 (月)

大倉節子 コレクション展 ~パリからの贈りもの~

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青海波や鶴・菊・丸紋など・・・
「和」テイストなデザインですが
フランスでデザインされ染められたもの。

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帯は、アジアの更紗や
パリのカーテン生地を帯に仕立てたものまで
面白いものが沢山あります。

それだけ、「和」「日本」の伝統あるもの達が
今、ヨーロッパや世界各国で注目されているのですが
その架け橋になられているのが大倉節子先生です。

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以前までは、ヨーガンレールの右腕として
共に世界を渡り歩いてこられたそうです。
今回、お召しになられておりました着物は
結城でございましたが
帯は、ヨーガンレールの生地を
帯に仕立てられたものだそうです。

大倉先生ご自身も
「和」と「洋」を上手く組み合わせ
日々を楽しく、面白く、
オシャレに過ごすことを大事にされておられ
大倉先生の世界へ惹きつけられます。

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2014年11月21日 (金)

大倉節子 コレクション展 ~パリからの贈りもの~

開催しております
「大倉節子 コレクション展~パリからの贈りもの~」

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こちらは、フランス人のテキスタイルアーティスト、
舞台装飾家として高名な女性Ysabel de Maisonneuveの作品です。
現在では、ファション・デザイナーのChristian Lacroixと共に
オペラの衣装と舞台装飾を手がけていらっしゃいます。

日本に留学し、「絞り」の技術を習得したことで
この日本の技術と独自の染色で様々な作品を制作されています。
そして、こちらの写真にあります作品は最新作。

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シンプルなワンピースの上から柔らかく羽織るなど
そのままでも素敵なのですが、それ以外にも
割烹着のように前で両手を入れ、前の部分の下から頭を入れると
背中と首の後ろにショールが整い新たな形が出来上がります。 


このショール独特の色彩は、
「絞り」染めの風合いの折り重なる色の面白さがあり
風をまとい、揺れ動く姿は立体的であり、大変美しく、
様々な表情を見せてくれます。
 

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2014年11月18日 (火)

高山しげこの『手』

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16日(日)・17日(月)と2日間
高山しげこ先生がご在廊くださいました。

初めてお会いしたのですが、作品から伝わってくる
暖かい優しさがあるそのままの先生でございました。
師である大川修作先生を尊敬し、
常に大きな背中を追い続けてこられた高山先生。
大川先生との出会いは、立ち寄ったギャラリーで展示されていた
雲という字をもじり雲に見立ててデザインされた灯りが
始まりだそうです。
それがこちらの作品でございます。

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どのような方が作られているのか
気迫と仙人のような風格がある大川先生には
驚かれたそうなのですが、その先生に惹かれ
導かれるように、この世界へ入られたそうです。

大川修作先生とのお話、制作過程・・・
どのお話にもご丁寧に教えてくださいました。
そのお姿は、大川先生のように誠実に
探究心を持って作品を作ってこられたのだと
伝わってきます。

ニセコの山より伐採された木を使い
そこから木の繊維をつぶして紙にして作品を作ってゆきます。
その動力は大変な作業でありながら
一つとして同じものは生まれない
高山先生の『手』によって
漉き加減、色の具合によって表情が違ってくる
自然の面白さがこのパルプアートにはあります。

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パルプ独特の居心地の良い灯りに包まれて
とっても楽しい時間を頂戴致しました。

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2014年11月17日 (月)

大倉節子 コレクション展 ~パリからの贈りもの~

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昨年、好評でございました
「大倉節子コレクション展~パリからの贈りもの~」が
開催しております。

たくさんのオシャレなショール・ストール
アクセサリーにバッグなど
そして、きれいな藍色に染められたお着物には
バティック、銘仙を思わせる帯や
フランスの生地から帯に仕立てたものが並び
海外ならではの面白いものが充実しております。

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20日(木)には、大倉節子さんが
お着物をお召しになられて、
東京よりお出でくださいます。

ぜひ、お楽しみにくださいませ。

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2014年11月15日 (土)

漉工房 高山しげこ パルプアート展

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夜になるとより一層美しく灯され
一つ一つの作品からは、大川先生と高山先生の心が
伝わってくるようです。

そして、なによりも師の意匠を確実に受け継がれ
さらにパルプアートの可能性を探求し続ける
高山先生の丁寧なお仕事で誠実に創り出された作品は、
必見でございます。

癒される空間へ誘ってくれるようです。

明日16日(日)~17日(月)の2日間
高山先生がご在廊くださいます。


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大川先生との楽しいお話が聞ける事と思いますので
ぜひ、皆様お越しくださいませ。
私共もとっても楽しみです。

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2014年11月13日 (木)

大倉節子 コレクション展 ~パリからの贈りもの~

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明日より開催致します。

大倉節子 コレクション展 ~パリからの贈りもの~


世界中の美しいものを求めて、国もジャンルも超えた作品選びは
大倉節子氏の生命線です。今回は、パリを中心とした
静かな冬の訪れに重宝するストールが届きました。
大好評のアクセサリーやビビットな小物・バックも充実しており、
どれも心躍る気持ちにさせてくれるものばかりです。
ぜひ、お楽しみにくださいませ。



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好評を頂いております

漉工房 高山しげこ パルプアート展も

開催中でございます!

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2014年11月10日 (月)

漉工房 高山しげこ パルプアート展

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「パルプアート」という技法は新ジャンルで
大川修作先生が開発して作りだしたものなんだそうです。

パルプとは紙の原料になるもの全てを指し
和紙に代表される「楮」を始め、
針葉樹、広葉樹、竹、藁、トウモロコシ、
ケナフ、ユーカリなど
植物繊維ならほとんど全て紙の原料になります。

日本古来からあるパルプは、
「楮」「三椏(みつまた)」「雁皮(がんぴ)」
これらが和紙と呼ばれているものです。

そして、これら「パルプ」を使い分け
一つ一つの作品が作られてゆきます。


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大川修作:作


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高山しげこ:作


温かみある灯りを作り、そこに風景を描く
とても繊細な手仕事がそこにあります。

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2014年11月 8日 (土)

輪島塗 西端良雄 木工展

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富士山の型をした合子に入っているのは・・・
なんと、美しく重なる九重の杯です。

一番大きな盃で 、直径 9cm
一番小さい盃は、 直径4.2cm になります。

どの盃も綺麗な円を描き
薄く丁寧に挽かれた盃に魅せられます。

日本を象徴する「富士山」そして「朱漆」
極みの酒盃で飲まれたお酒は
きっと美味しくなることでしょう。

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2014年11月 7日 (金)

漉工房 高山しげこ パルプアート展

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本日より開催いたしました
「漉工房 高山しげこ パルプアート展」

上方銀花でも長年愛され続けた
漉工房創立者であり、パルプアートの第一人者
大川修作先生が昨年の8月、天へと旅立たれました。

その作品に対する熱く一点を見つめる姿勢は忘れられません。
紙になる前の繊維を一つ一つを丁寧に重ねたりと
独自の技で立体的な幻想ある世界を作り続けてこられ
多くの方達を魅了してくださいました。

そして今回、その師の意匠と工房を引き継いだ高山しげこ先生が、
「漉く」という技法をさらに追求し、新たな灯りを作り出します。
森、星、月、自然をテーマにデザインしたものや
抽象的な作品など、素敵な作品が並びます。

特別に、大川先生の遺作も10点程展示しております。

優しい灯りに、ほのかに浮かび上がる風景は
見るものを居心地の良い
ほっこりした気持ちにさせてくれます。

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2014年11月 6日 (木)

輪島塗 西端良雄 木工展

先日の3日(月)・4日(火)の2日間、
西端良雄先生がご在廊くださっておりました。

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男性ファンの多い西端先生ですが
個展の度にご来店くださる、
常連さんのお客様は、木や漆、技法のことなど
熱心にお話をされておられました。

どんなお話にも、とても親切に語られ
作品作りに対する真剣なお話などのご様子から
西端先生の木や漆を愛する熱い思いが伝わってきます。

先生のお人柄と作品に魅せられたお客様方が多く
お出でくださいまして
時には、茶目っ気たっぷりな
楽しいお話もあったり、とっても楽しい時間となりました。


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☆3号店ギャラリーにて
 「漉工房 高山しげこ パルプアート灯り展」
 明日7日(金)より開催致します。
 和紙の光の世界、ぜひご高覧くださいませ。

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2014年11月 3日 (月)

輪島塗 西端良雄 木工展

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いつも山荘に咲く草花を届けてくださる
笑顔の素敵なお客様より頂戴しましたお花を
西端先生の壷に生けてみました。


漆はもともと縄文時代から、
木という素材に耐久性を持たせ防水のために施されたもので
その丈夫さゆえに、我々の生活に根ざした器として、
焼き物よりも身近にあったものです。
お花を入れることで、また違った表情が伺えます。

本日は、お昼より
西端良雄先生と奥様が輪島からお出かけくださいました。
良いお天気でしたので、西端先生のファンの方も沢山お越しくださり
皆で笑いの耐えない楽しいお話が飛び交っておりました。
思わず、お話が白熱して立ち話になってしまうことがしばしば・・・
とっても賑やかな1日でありました。

明日まで、西端先生はご在廊くださいます。
ぜひ、皆様お越しくださいませ。

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2014年11月 2日 (日)

大探検!京都国立博物館~みやこの美へようこそ[誉田屋源兵衛]

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先日、クロスロードでも取り上げられました
誉田屋源兵衛社長、十代目山口源兵衛社長。
また、テレビ番組にご出演されます。

明日の11月3日(月)8:15~9:00 NHK総合にて、
「大探検!京都国立博物館~みやこの美へようこそ」が
放送されます。

http://www2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=08_0269

9月に新装開館した京都国立博物館。
完成お披露目展は、彫刻、絵巻から書蹟、染色、陶芸まで
国宝62点重文130点が勢ぞろいしており
同時に開催中の「鳥獣戯画展」も連日満員が続いています。

そして、新しくなった京博の魅力を徹底的に紹介される特別番組にて 
各テーマごとに解説をされるゲストとして 
上方銀花でも永いお付き合いをさせて頂いております 
誉田屋源兵衛社長、十代目山口源兵衛社長 がご出演されます。
 
"京の老舗に一人見るというのにそのユニークな人柄には
" 
世界各国の多くのファンを魅了して来られました。 
並はずれた美意識の持ち主であり、 
日本文化の話になるとその造形の深さに頭が下がります。 
今回も京の帯問屋という目線から、
様々な面白いお話を聞けることでしょう。 

皆様、ぜひご笑覧くださいませ。 

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2014年11月 1日 (土)

輪島塗 西端良雄 木工展

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昨日より開催致しました
「輪島塗 西端良雄 木工展」

ギャラリーには、どれも美しい形に作られた
定番の作品から新作がたくさん揃いました。

西端先生は、地作り・布着せ・研ぎ・漆塗りなどの輪島塗の
一連の工程を一人で行います。
輪島塗の伝統を守りながらも毎日使える
輪島塗にこだわり蒔絵などの装飾はありませんが、
普段使いの食器としていつまでもお使い頂ける
堅牢性と扱いやすさ(洗うことが簡単)があります。

気取らず使いやすい西端先生の作品。
陶器や金属にはない優しさが、漆器にはあり
気を張らずに日々の暮らしの中で使えて、丈夫で飽きが
こない魅力が感じられます。

三連休の最終日11月3日(月)・4日(火)は
輪島から西端良雄先生がお見えになります。
ぜひ、皆様お越しくださいませ。

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