吉野光宝の『手』
吉野光宝先生の厚みある『手』は
おおらかな、ほわんとしたお人柄が表れているようです。
この『手』で一体一体を優しく愛情を込めて
子供を育てるかように、御所人形を作られます。
そんな、吉野先生が付ける題名も大変遊び心ある
見ている者を楽しませてくれる題名となっております。
子供達が集まり色んな遊びをしている、「子供サミット」
何をしているのかな~と覗きたくなります。
子供が手を挙げて天を見ている「これから」
この子が、これから何をするのだろう?
何が起きるの?と気になりますね。
「かぐや姫」
今にも躍り出しそうで、とっても可愛らしいかぐや姫。
眺めていると、とても愛くるしいお人形達。
題名と表情で、それぞれのお人形達の物語が出来上がります。
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