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2014年7月 3日 (木)

扇田克也の『手』

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大阪で生まれた扇田克也先生。
このしっかりとした優しい手から作品は生み出されます。
現在は、石川県で作品制作活動をされておられ
国内に留まらず、世界にもニューヨークやロンドンなど
勢力的に活動されていらっしゃいます。

扇田克也先生の作品は、鋳造で作られており
粘土で一つ一つ形を作り、上から耐火石膏で型取りをし、
作品の基盤となる型の中にガラス片を詰め
電気炉で焼成と溶融した後、常温までゆっくり徐冷します。
その温度は800度と、とっても高熱で
陶芸で言えば、素焼きをする時の温度に近いそうです。
そしてその工程の後に、型を壊せば作品が完成されます。

 
Ou6
Ou11
「ガラス」であるが
「ガラス」らしくない作品

ザラザラと曇ったような表面ですが、
そこには、様々な表情があり、一つとして同じ表情はありません。
そこから見える内に溜まった光は大変美しく
私達の心を解きほぐし、光の世界へ誘ってくれるような
そんな不思議な力を感じます。

扇田克也先生の作品を通して光に対する繊細さが垣間見れます。
展覧会は、7/7(月)まで開催中です。
ぜひ、足をお運びくださいませ。

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