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京都市右京区にて「木工藝 佃」を構えております佃眞吾先生。
「手」からは、頼もしさ、優しさ両方を感じます。
長年職人として修業を積んでこられました佃眞吾先生は、
刳りもの、指物、漆と幅広い仕事をされてきました。伝統に深く根ざしながらも、作家としての個性や美意識が強くどこかモダンな雰囲気があります。
指物は木目を生かす事を大切にされており、一つ一つの作品の木目を見ると本当に色んな表情が見る事が出来ます。落ち着きさや、安心感を感じさせる木目に魅入ってしまいます。
自然とに手にとってみたくなる伝統を織り混ぜた中に、少し遊びも利かせた作品たちは佃眞吾先生の木への愛が伝わってくるようです。
2013年10月15日 (火) 作家の『手』 | 固定リンク Tweet
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