粽とご朱印
誉田屋源兵衛さんより頂戴した、祇園祭りの「黒主山」の粽。
黒主山は謡曲「志賀」にちなみ、大伴黒主が桜の花をあおぎ眺めている
様子を表していることから、粽にも桜の花があしらわれています。
粽の由来は、昔むかし…
蘇民将来という男の家を、旅人に身をやつした牛頭天王が訪れ、一夜の
宿を求めました。
貧しいながらも手厚くもてなしてくれた蘇民の心遣いに喜んで、お礼に
子孫を末代まで護ることを約束し、目印に腰に茅の輪をつけるようにと
言い残し、お陰で蘇民の一族は繁栄したのだそうです。
このときの御符になった茅の輪は「茅」を束ねて「巻いた」もので、「茅巻」と
呼ばれるようになり、同じ音の「粽」と担いで、現在のような束状の粽が
厄除けの御守りとしてつくられるようになったといいます。。
こちらは、東大寺二月堂のご朱印。
8月9日は、観音様の功徳日です。
「功徳日」と書いて「およく」と読むこの日に、二月堂にお参りすると
なんと46,000回お参りしたことと同じだけの功徳に浴するという
何とも有難い日で、一日中、多くの参詣者で賑わいます。
夕方からは、万灯明も灯されます。
暑さの厳しい日々ですが、皆様が健康で幸せに過ごされますように。
願いを込めて、お参りして参りました。
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