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お近くのお得意様に頂戴した、白い芙蓉とほんのりピンクの酔芙蓉。酔芙蓉は、お昼間は白い花が、夕方になるにつれだんだんとピンクに変化するのが神秘的です。まるでお酒を飲んでほんのり赤くなっているようなので、「酔芙蓉」と名付けられたといいます。お庭の茶花と共にお届けくださり、林まさみつ先生・作の竹の花籠「ほたる」に活けました。静かで、涼やかな風情があります。絵画や陶磁器の絵付けにも好まれる芙蓉の花ですが、花の命は短く、非常に繊細です。花言葉は、「しとやかな恋人」「繊細美」。古くから美しい女性の例えとしてもちいられ、しとやかで美しい顔立ちを「芙蓉の花」といいます。
2013年7月25日 (木) コラム | 固定リンク Tweet
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