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2013年6月

2013年6月29日 (土)

上方銀花の 涼の世界

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2号店ギャラリーでは、涼やかな作品を集めた「上方銀花の 涼の
世界」展を開催しております。

お客様から、珍しいアーティチョークを頂戴しました。
別名 チョウセンアザミとも呼ばれている、日本ではあまり馴染みが
ないアーティチョークですが、フランス映画などで若いつぼみを蒸して、
食べている様子には憧れました。
ヨーロッパやアメリカでは食用として、多く栽培されているようです。
お客様のご近所の方が、珍しいものを育てておられたのでギャラリーの
ディスプレー用にと分けて頂いて下さったそうです。

辻村唯さんの自然釉片口鉢に活けていましたら、花が開いてきました。
自然の色とは、なんと美しいのでしょう。
片口鉢の、瑞々しいグリーンの釉薬によく映える、神秘的で美しい
紫の花です。

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2013年6月27日 (木)

パール2珠のリング

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以前にお求め頂いていた、森暁雄先生の黒真珠2珠。
特別お値打ちのある大きなパールを、何にお仕立てなさるか
お考えになられていたものを、河村守先生にご依頼なさって
ステキなリングが生まれました。

すっきりとしていて華やかさもあるデザインのリングには、
メレダイヤも品よく輝いています。

女性にとって永遠の定番ともいえるパールには、やはりいつも
心惹かれるものです。




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2013年6月25日 (火)

お単衣のお着物で

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ギャラリーには、お着物でご来店くださるお客様がいらっしゃいます。
いつも、眼福を頂戴して幸せな気持ちになります。

以前にお求め頂いた訪問着と帯で、京都でのお茶会に朝早くから
お出かけになり、お帰りにお立ち寄りくださったお客様。
上品で伸びやかな柄行きが、良くお似合いです。

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野口の更紗のお着物と、蝸牛のようなうずまきがかわいい帯で
お出かけくださったお客様は、当方にお越しくださる為に、お着物を
お召し下さいました。
小谷先生のガラスのブルーと、お着物のブルーが相まって、
涼やかなお姿が実にステキで心地よく、嬉しく感じました。

6月と9月の2ヶ月のためのお単衣。
袷のお着物から単衣にかわる時の軽やかさは、なんとも言えない
もので、季節の移り変わりを感じます。
このところどうも日本は異常気象のようになっていますから、
2ヶ月だけとこだわりすぎずに、気候に応じて心地よくお着物を
お召し頂く事がいちばんのようです。
5月や10月でも、お単衣のお着物が活躍する場が増えています。








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2013年6月22日 (土)

倉敷ガラス 小谷真三 作品展

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小谷真三先生の倉敷ガラスといえば、まず思い浮かべるのが
美しいブルー。

今展では、コップなどこれまでになかった作品もブルーのものが
見られ、ますますバリエーションが豊かになりました。

海のように深いブルーや、空のように澄んだブルー、グリーン
がかったこっくりとしたブルーなど、様々な青色があって、
蒸し暑いこの季節にも清々しい清涼感を感じさせてくれます。
心を穏やかにして癒しの効果があるともいわれる色ですので、
人はブルーに惹かれるのかもしれませんね。

小谷先生の倉敷ガラス作品展は、24日の月曜日までの開催です。
なかなか手に入りにくくなっている、貴重な作品が届いております
ので、ぜひお見逃しのないようお出かけくださいませ。

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2013年6月21日 (金)

オリジナルラベルの記念ワイン

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先日、「八尾うぐいすライオンズクラブ」様のチャーターナイト
10周年の記念のお品に、オリジナルラベルのワインをお納め
させて頂きました。

クラブのお名前にもあるうぐいすを可愛らしく描いたものを
もとに、皆様に幸せなご縁を結んで頂きたいとの願いを込めて、
また、女性ばかりのクラブらしい優しい雰囲気が出るように
リボンをあしらっております。
ライオンズクラブ国際協会のロゴマークもお入れしました。

オリジナルラベルのワインのご注文、承ります。
どうぞお気軽にご相談くださいませ。

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2013年6月20日 (木)

倉敷ガラス 小谷真三 作品展

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2号店ギャラリーにて開催中の小谷真三先生の作品展には、
ご遠方からも熱心なお客様にお出かけ頂いたり、メールやお電話
にてお問い合わせを頂いたりしております。
とても有難いことで、嬉しく思っております。

今回ご出品頂いている作品のうちでも、珍しい作品をご紹介致します。
小谷先生らしいブルーのガラスに、白のガラスが溶け込んだ、とても
表情豊かな美しいカップ。
ぽってりとした厚みがあって大きく、存在感があります。

以前、雑誌の中で小谷先生の大切な思い出の作品として掲載されて
いたものに、女流棋士タイトル戦・「倉敷藤花戦」の優勝副賞として
贈られたカップがありましたが、異なる品質のガラスをマーブル状に
混ぜて制作されているために、割れやすく、苦心の末に生み出された
美しい作品です。

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2013年6月18日 (火)

倉敷ガラス 小谷真三 作品展

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小谷先生の個展の度に人気が高い、赤を用いた作品。

人気の角瓶は、栓が全て赤いものも登場しています。
扁瓶は、葉っぱ型の栓としずく型の栓。
それだけでも随分とイメージが異なるものです。
ワイングラスは、いつもより少し渋みのあるこっくりとした
赤色で、表情豊かです。

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そして、今回の個展の看板作品だと小谷先生が仰っておられた
ふっくら丸い大きな瓶。
どっしりとした安定感のある、赤口大丸瓶です。
これほどの大きな瓶は、今まであまり拝見したことがありません。
小谷先生の力作を、ぜひご高覧くださいませ。

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2013年6月17日 (月)

鈴懸 鈴乃○餅

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福岡のお客様からお届け頂いた、美味しいお菓子。
お籠に沢山並ぶ姿もかわいらしい、ミニどら焼きです。

鈴懸さんの「鈴乃○餅(すずのえんもち)」。
もっちりとした皮が美味しく、十勝産小豆のつぶ餡も上品な
甘さで後をひきます。

個展開催中の、小谷真三先生のお皿で頂きました。

お客様が10年前に御結婚なさる折に、お引き菓子として
お使いになられたのがこちらのお店のお菓子だそうで、
そんなお話もとても嬉しく感じました。
福岡と大阪。
離れてはいても、こうしてご縁を繋いで頂いたことが有難く、
感謝しています。

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2013年6月15日 (土)

倉敷ガラス 小谷真三 作品展

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ご近所のお美しいお客様から、お庭のかわいいお花を頂戴しました。
百合の花にも沢山の種類がありますが、こちらは日本だけに自生
するササユリ。
今がちょうど美しい季節。
花ことばのごとく上品で、気品のある姿です。

開催中の小谷真三先生の、鶴首花入に活けました。
ブルーのガラスに、百合のほんのりとピンクをおびた優しい色が
良く合います。

ぷっくりとした花入は、小谷先生の息遣いをそのまま感じられる
ようです。
徳利にもなりそうな寸法の作品はいくつかお送り頂いておりますが、
この花入は特別大きく首が長いので、制作なさるのも大変なことだと
思います。

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2013年6月14日 (金)

倉敷ガラス 小谷真三 作品展

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2号店ギャラリーにて、本日より小谷真三先生の倉敷ガラスの
展示が始まりました。
営業時間前から、熱心なファンの方々にお出かけ頂き、中には
倉敷からお越しくださったお客様も。
地元の倉敷でも、小谷先生の作品に触れる機会はめっきり
少なくなっているようにお聞きします。

小谷先生の代表作であるコップ。
今回は日常の器を、沢山ご制作くださいました。
小さいコップには、新色の薄ブルーが登場しています。
日々お使い頂ける雑器類が、倉敷では本当に目にして頂ける
ことがなくなっているそうです。

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透明と、倉敷ガラスらしいブルーの小鉢。
デザートやお料理の器に、また蕎麦猪口に、コップと兼ねてと
多用途にご愛用頂けそうです。
日々の器こそ、使って心地よいものを選びたいものです。
小谷先生のコップやお鉢は、素朴で飾らない素直さが魅力。
手に取って口を付けるごとに、良さを実感して頂けることだと
存じます。

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2013年6月13日 (木)

倉敷ガラス 小谷真三作品展

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倉敷ガラス 小谷真三先生に、急遽 個展をお願い出来ますことと
なりました。
本日、作品の飾り付けを致しました。
作品は倉敷から、先生のご友人の方がお届けくださいました。
感謝申し上げます。

涼やかな作品が並んだギャラリー、
梅雨時の蒸し暑さも吹き飛ばしてくれるかのように、爽快です。

人気の高いコップや小鉢も、沢山ご制作くださいました。
暑さの中でのお仕事は、体力も奪われ実に厳しいものですが、
精力的に励まれるお姿には感服します。

ぜひご高覧くださいませ。

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2013年6月11日 (火)

お手製レアチーズ

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高校の家庭科の先生であるお客様から、頂戴しました。
お手製のレアチーズ。
ミントと赤いイチゴのソースが映える、川野恭和先生の
シンプルなお皿で頂きました。

家庭科の調理実習で沢山作られたのだそうで、差し入れにと
わざわざお届け頂き感激です。
こんなお洒落なデザートを、調理実習でなさるのですね。
なかにはラズベリーが沢山。
甘酸っぱくてさっぱりとした口あたりが、今の季節にちょうど
よく、美味しくペロリと頂きました。

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2013年6月10日 (月)

川口淳 色絵近彩楽園文華胥の夢日器

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ポップで楽しい作品を届けてくださる川口淳先生、
お洋服もポップで楽しくって、よくお似合いです。
お友達がデザイナーをなさっておられる、「アルベロベロ」の
お洋服を昔から奥さまと兼用で愉しんでおられます。

お客様方と、ご一緒に撮らせて頂いた写真集をご紹介します。
中でも、同じくアルベロベロをお召しのお客様とのお写真には、
とてもハッピーな空気が漂っています。
皆様、いい笑顔です!

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2013年6月 8日 (土)

川口淳 色絵近彩楽園文華胥の夢日器

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お客様に頂戴した、びわの木とミントを、川口淳先生の作品に
活けました。
びわは、大きめの瑠璃のバケツ型の作品に。
ミントは、今展のDMにもなった新たなカタチの作品に。
存在感のある作品が、グリーンを美しく生き生きと引き立たせて
くれます。
このように、お料理以外にもお使い頂けると器の楽しみが
広がりますね。

「川口淳 色絵近彩楽園文華胥の夢日器」は10日(月)までの
開催です。
最終日の10日には、川口先生が再びお越しくださいますので
楽しいお話をなさって頂きたく存じます。
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

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2013年6月 6日 (木)

川口淳 色絵近彩楽園文華胥の夢日器

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色絵、色絵と金彩、瑠璃に金彩、瑠璃に銀彩…。
同じカタチでも、随分と表情が変わります。

沢山の作品の中から、ご自分のお好みのカタチや色を探して
頂きたい、楽しい空間が広がっています。
川口先生によって生み出されたユニークで独創的なカタチと
色は、ギャラリー全体に無限の増殖を見せてくれます。

最終日の10日には、また川口先生が在廊してくださることに
なっています。
皆様、どうぞお出かけくださいませ。

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2013年6月 4日 (火)

川口淳 色絵近彩楽園文華胥の夢日器

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2号店ギャラリーにて開催中の、川口淳先生の展覧会。
今回は、色絵のシリーズと共に、瑠璃の作品も沢山展示して
下さっております。

パラダイスのように色彩が躍る色絵に対して、瑠璃はまるで
心地よい夢の世界のよう。
こっくりと美しい瑠璃色の肌の上に、金彩、銀彩のみを用いて
絵付けが施されています。
中には、裏返すと色絵が表れる作品もございます。

金彩は華やかに輝き、銀彩は白っぽい銀色のものが時とともに
渋みのある色への変化していきます。
変色は一律ではなく、銀色の中に深みが増してきます。
その変わっていく過程も愉しい作品です。

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2013年6月 3日 (月)

ベルテッセン

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先日、お客様から頂戴した珍しいお花。
ベルテッセンは、お花屋さんに並ぶことも少ないようで、初めて
目にしました。
舩木倭帆先生の一輪挿しに活けています。

テッセンといえば蔓性植物の女王様のようなお花で、涼やかさの
中に凛とした風情を感じさせてくれますが、ベルテッセンはまるで
ベルのようでこぶりで可憐な花姿です。
リンリン~とやさしい音色が聞こえてきそうです。

花言葉は「美しい心」。
その姿にピッタリで、見るほどに心が落ち着いて澄んでいくような
気がします。

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2013年6月 1日 (土)

川口淳 色絵近彩楽園文華胥の夢日器

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真っ白の肌に、カラフルに色彩が躍る、川口淳先生の作品。
カタチもうねうねしていたり、星のようにギザギザとしていたり、
作品に豊かな表情を与えています。

これまでにはなかった、新たなカタチのシリーズ。
八角形や六角形、ひし形の、お鉢や小さなお花入れなど。
作品の楽しさは変わりませんが、カタチがシャープになった分、
きりっとした表情も楽しめて、口の金彩が際立っています。
小さな花入れにも、内側まで絵付けがたっぷりと施されて
いるのには唸ります。
ぜひお手にとってご堪能頂きたい作品たちです。

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