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2013年3月18日 (月)

竹内瑠璃 九谷色絵展

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写真は、竹内瑠璃先生の上絵の制作のご様子です。

フリーハンドで、金彩の絵付けを施した磁器に、テンの毛の筆で
線描きしていかれます。
テンの毛はコシがあって、細い線を描くのに適しているのだそうです。
ここで一度焼成。

それから、今度はタヌキの毛の筆に持ち替え、たっぷりと和絵具を
含ませて色をのせていきます。
不透明のピンク色の和絵具が、焼成すると瑞々しいグリーンに
なるのだそうです。
この状態では1色のように見えますが、濃い色から薄い色まで4色
ぐらいをグラデーションにして、同時進行で色を付けて行かれます。
金彩の色が薄いようなら再度重ねて、焼成します。
和絵具は焼成をしすぎると剥離してしまうため、2度、多くても3度
までに抑えて、窯に入れるのだそうです。
実に緻密なお仕事です。

出来上がった作品は和絵具が少し盛り上がり、ガラス質の艶を帯びて、
まるで、植物が朝露に塗れて輝いているかのように見えます。
「翠聲」と名付けられたシリーズです。


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