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2013年2月 7日 (木)

けし餅本舗小島屋の「けし餅、肉桂餅」

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堺の銘菓といえば、創業300年以上の歴史をもつ小島屋さんの
けし餅です。
香ばしいけしの実の食感が楽しいけし餅と、香り高い肉桂餅を
お客様に頂戴しました。
柔らかいお餅が、とても美味しかったです。

けしの実は、室町時代にインドからもたらされ、堺近郊で盛んに
栽培されるようになったそうです。
南蛮渡来の珍しいものが、色々と堺の港を通って国内に紹介
されていたのですね。
宣教師ビエラは、堺の街を「東洋のベニス」と称したほどです。

安土桃山時代には、千利休によって茶の文化が広められ、
堺では和菓子が色々と考案されました。
けし餅もそのうちのひとつで、今では堺を代表するお菓子となって
います。
小島屋さんのすぐお近くには、千利休の屋敷跡があるそうですよ。

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