河野甲のレザーワーク 橿原市昆虫館にて
橿原市昆虫館には、上方銀花でお世話になっております
皮革造形作家・河野甲先生の作品が収蔵されています。
先日、昆虫館を訪ねてきましたので、許可を頂いて作品の
写真を撮らせて頂きました。
「見て、聞いて、触って、感じる、昆虫館」をテーマに、22年に
リニューアルした橿原市昆虫館。
お子様はもちろん、大人も楽しめる施設です。
温室では八重山地方の蝶が四季を通じて舞い、美しい姿を
目にすることが出来ます。
河野先生らしい優雅なフォルムの作品は、「構造色 昆虫人間」
と名付けられ、1億年後の人間を空想した姿。
びっくりするほどリアルに作られているのは、セジロウンカに
寄生するトビイロカマバチです。
少し怖いぐらいですが、河野先生の作品の醍醐味を最も間近に
見ることが出来ます。
コンクリートの壁には、昆虫たちの頭部がずらり。
実に個性的な姿は、昆虫が自然が生み出した最高のアートで
あることを感じさせてくれます。
これら全てが、革を素材にしたものだとは。
改めて、河野先生の造形力の素晴らしさを感じました。
河野甲先生のレザーワークは、上方銀花で常設展示しております。
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