盛岡より届く 中村工房 暖かな手織り展
植物染料や、化学染料で染色した羊毛を手紡ぎし、丁寧に
手織りされたホームスパンのマフラー。
素朴で暖かな手触りが、なんともいえません。
宣教師が伝えたというホームスパンの技法は、スコットランドと
気候が似ていることから盛岡で定着し、洋服地などが織られる
ようになりました。
今ではその技術を受け継ぎ、続ける工房も少なくなっている
ようです。
中村工房は、ホームスパンと共に歩み続けて、間もなく1世紀。
今では4代目のご子息も工房に入られ、伝統を守りながら
今の時代に合うマフラーやストールを織り続けられています。
これまでにはなかったような色遣いや手法を施した、ホーム
スパンの作品が色々と届いています。
ぜひお手にとってご高覧くださいませ。
| 固定リンク
「企画展のご紹介」カテゴリの記事
- 十時孝好 USAGI(2021.03.01)
- 倉敷ガラス 小谷栄次(2020.06.16)
- 倉敷ガラス 小谷栄次 作品展(2020.05.25)
- 熊野淸貴『篆刻講座』(2020.02.20)
- 上方銀花アーカイブス 第一弾(2020.02.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント