ドキュメンタリー映画「紫」
ご案内が遅れてしましました。
上方銀花でもお世話になっております、「染司よしおか」の
吉岡幸雄先生のお仕事が、ドキュメンタリー映画となり、現在
上映されています。
映画のチラシより、一節をご紹介いたします。
かつて日本の色には独特なニュアンスがあった。風土が
育んだ植物染料だけが表現できる色。化学染料に頼り、
失われつつあった日本の色を取り戻そうと闘う男がいる。
吉岡幸雄。失われた植物は農家と交渉し、栽培するところ
から始める。単なる染め職人ではない。優しい頑固者。
これはその静かな闘いの記録である。
日本古来の植物染料がもつ、気高く豊かな、深い色彩に
こだわって、途絶えかけた日本の心を我々に伝えてくださる
吉岡先生の仕事。
東大寺二月堂のお水取りで仏前を飾る椿の造花も、
吉岡先生の染があってのものです。
監督、撮影は川瀬美香氏。
ドキュメンタリー映画「紫」は、十三の第七藝術劇場にて
18日(金)までの上映です。
(12:10~ 1日1回上映)
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