梅の花が咲きました
お客様が山から切ってきて届けてくださった、大きな梅の木。
固かった蕾がだんだんとほころんで、花開きました。
蕾の時には紅梅か白梅か、お客様もご存じなかったそうで、
紅やったんやな~と開花をお喜びくださいました。
ひと足早く、春の香りを運んでくれた梅の花。
とても嬉しいです。
梅は「春告草」とも呼ばれますが、この寒さも穏やかな春に
繋がっているのだと感じさせてくれます。
今ではお花見といえば桜の花を愛でるようになりましたが、
奈良時代には梅の花が好まれていたそうです。
「梅鉢」の家紋が奈良時代に生まれたことからも、古くから
梅の花が愛されてきたことが分かります。
菅原道真が梅をとても好んだことから、「梅鉢」は天満宮の
神紋にもなりました。
「東風吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて
春な忘れそ」と、道真が詠んだ歌も有名ですね。
| 固定リンク
「コラム」カテゴリの記事
- 京都へ新年のご挨拶(2021.01.07)
- 上方銀花33周年 パーティー 「十時孝好 USAGI」(2019.11.03)
- バースデー週間(2019.09.12)
- 上方銀花のお母さん バースデー(2019.09.08)
- 上方銀花 バースデー週間(2018.09.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント