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御所人形を広く可愛がって欲しいとの願いから、吉野光宝先生は衣装をつけた御所衣装人形も熱心に手掛けておられます。貴重な江戸時代の縮緬などを用いて、お仕立てされたお着物。赤いふきが良く効いていて、人形の可愛らしさをより際立たせてくれています。いい古裂はだんだんと少なくなっているようですいが、特にこの赤い縮緬が手に入りにくくなってきているそうです。御所衣装人形は、手を動かしてお好きなポーズを付けることが出来るように工夫されているものが多く、中にはご自身でお着物を縫って、着せ替えを愉しんでおられるという方もおいでです。躍動感のある、ちょっとりりしい面立ちのお人形も可愛いですね。
2012年9月27日 (木) 企画展のご紹介 | 固定リンク Tweet
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