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もとはその名が示す通り、京の御所で、男の子が5歳を迎えたお祝いに贈られていたという御所人形。昔は子供が5歳まで成長出来ないということも多く、特に家督を継ぐ長男の健やかな成長は、非常に貴く、喜ばれたのです。
吉野光宝先生は、由緒ある伝統の人形を多くの方に愉しんで頂けるようにと工夫をなさっておられます。伝統の本御所は、衣装をつけずにまけかけだけをした姿ですが、作り手にとっては最も緊張感があり、難しいといいます。掌にのるほどの、小さくかわいらしい作品もございます。
2012年9月24日 (月) 企画展のご紹介 | 固定リンク Tweet
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