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2012年5月12日 (土)

工芸の七人

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清水焼「たきぐち」三代目の滝口和男先生。
オブジェや茶道具、食の器まで、滝口先生の手からひねられる
作品には夢があふれています。

愛らし色絵を施した作品や、色彩を抑えた作品、それぞれが
やわらかいフォルムで絵本のようにストーリーを思い描かせて
くれます。
鳥やリスなどの動物に、飛行機や建物、お花や富士山…。
滝口先生の作品の世界の主人公たちは、見る人を微笑ませて
くれるや楽しさがあります。
作品のタイトルにも、先生の遊び心を感じます。

【滝口和男】
1953 京都市五条坂に生まれる
1974 同志社大学経済学部中退
1978 京都市立芸術大学美術学部中退
1992 ロイヤルカレッジオブアート修了(英国)
1985 日本陶芸展(外務大臣賞)
1986 京都府工芸美術作家協会展(京都府知事賞)
1989 日本陶芸展(秩父宮賜杯グランプリ)
1990 MOA美術館岡田茂吉賞展(優秀賞)
1991 五島記念東急文化賞(美術新人賞)
    日本陶磁協会(協会賞)
1996 京都府文化賞奨励賞受賞
    日仏文化美術展(パリ)


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