上方銀花 春の文楽観賞会
4月11日(水)、恒例となりました上方銀花の春の文楽の会を開催
させて頂きました。
生憎の雨となり、お着物でご参加頂けなかったお客様もおられ
ましたが、今回も総勢21名の会になり、うち4名のお客様には
初めてご参加いただきました。
ご参加くださいました皆様、誠に有難うございました。
観劇の前日、偶然にも産経新聞の夕刊にて文楽の春公演について
大きな記事で特集されており、気分が大変盛り上がりました。
ご参加くださったお客様のなかにも、記事をご覧になって喜んで
くださった方がいらっしゃいました。
また、今回は残念ながらご参加頂けなかったお客様より、
いつも上方銀花の会で応援している吉田玉女さんが、これからの
文楽界をリードしていく存在として、吉田和生さんとともに日経新聞
でも紹介されていたとの嬉しいお話をお伺い致しました。
第二部の「祇園祭礼信仰記」と「桂川連理柵」を観劇。
今回は第一部と第二部の幕間が非常に短く、玉女さんは二部の
幕開きからのご出演とのことで、開演前に吉田玉佳さん、玉誉さんと
ともに記念撮影をして頂きました。
玉女さんは、「祇園祭礼信仰記」で座頭が演じる大役、松永大膳を
重厚に演じられました。
三層の金閣のセリ上がりなど、文楽ならではの演出が見物です。
お楽しみの「川富」さんのお弁当。
桜の花が添えられて、筍や山菜など春の食材を詰めて
頂いたお弁当に舌鼓です。
わらびの入ったごま豆腐、桜色のあられのお着物を
纏った空豆などなど…旬の美味しいお味に、春爛漫の
口福を頂きました。
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