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2012年3月 9日 (金)

武田浪 作陶展

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武田浪先生の「鬼ヶ島」の器。
次から次へと表情豊かに変化を見せる土肌の面白さに惹かれ、
武田先生は熱心に、琵琶湖の湖底土と向き合われます。
まるで土との対話を楽しむかのように、この土がどのような
肌合いを見せるか、どのような色に変化するのか、釉薬を
かけずに焼かれる器からは、土本来の味わいが楽しめるよう
です。
どっしりと分厚く火の動きを感じる作品には、器自体の
存在感があって、素朴な煮ものなどのお料理を盛っても
より美味しそうに見せてくれそうです。
武田先生の「鬼ヶ島」には、現代的な溌剌とした雰囲気も感じ
られます。

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