福田正孝 ゲーム

日本を代表するカスタムナイフメーカーの、福田正孝先生。
ナイフの世界に入る前には、木工の仕事をなさっていました。
ナイフのハンドルの加工だけではなく、ピルケースや
アクセサリー、またお茶箱や茶灼、香合などのお茶道具に
繊細で端正な木の仕事を見ることが出来ます。

かりんなどの木材を使用したゲームは、個展のあとに
何点かお客様方にご注文を承り、福田先生に制作して頂き
ました。
ルールに基づいてピンをとって行き、最後に１ピンだけが
中心に残ればあがりという「ソリティア」です。
なかなか難しくて、残り５ピンほどになると行き詰ってしまうの
ですが、中には見事クリアされたお客様も。
ソリティアとは、ひとりで楽しめるゲームを指す総称で、様々な
種類があるようです。

よくオーダー頂いたのは写真にも載せました、福田先生の
手仕事による真鍮のピンを使用したものです。
先生のご趣味である射撃の銃弾のあとを上手くピンに用いた
ものもあり、こちらは男性に人気があります。