« 松﨑融 『箱』展 | トップページ | 満天星一休の「仙の木漏れ日」 »
モダンに銀で彩られた、松﨑先生の黒漆の箱にお茶道具を組んでみました。松﨑先生の作品を中心に、茶灼は海田曲巷先生のお作に、上田晶子先生のお仕覆がつけられたものを。茶せん筒は竹の松本破風先生作です。陶器や磁器、ガラスに金工など、お好みの作品を集められるのは非常に楽しいものです。一木を贅沢に用いて分厚く刳りぬかれた蓋物は、重厚感があり、それでいて手に持った感触は木の温かみを感じます。何度も何度も漆を重ねて、味わい深い表情を生み出されます。大切な宝ものを入れる、あなただけの宝箱はいかがですか。
2011年12月 5日 (月) 企画展のご紹介 | 固定リンク Tweet
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