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2011年11月28日 (月)

お着物姿で

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昨日、お得意様がお子様の七五三のお祝いに枚岡神社に
お詣りなさる前にお立ち寄りくださいました。
とってもかわいいお姿です。
お嬢様は日本髪にアップされて、つまみ簪もよくお似合い
です。
ぼっちゃんのお着物は、産着からお仕立て直しのお手伝いを
させて頂きました。
美人のお母さんがお召しのお着物は、以前に当方での
個展の折にお求め頂きました、誉田屋源兵衛さんのやさしい
お色目の小石丸の色無地と、軍ぱいの柄の袋帯です。
お天気にも恵まれて、お祝いの日をお迎えになられました
ことを、心よりお祝い申し上げます。

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もうおひと方は、男性の着物ファンのお客様。
大阪は島之内に、唯一軒になったお茶屋さん「たに川」さんの
若旦那さんです。
産経新聞の夕刊で連載されていた「お座敷より愛をこめて」を
拝読していたこともあって、不思議なご縁を嬉しく思って
おります。
すらりとした長身によくお似合いの結城紬のお対は、成人を
お迎えになられた折に、お父様から贈られたものだそうです。

人生の大切な節目の中で、お着物が愛され伝えていかれる
ことを幸せに思います。



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