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2011年9月10日 (土)

御菓子司 養老軒の「秋どら」

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お月さまが綺麗な季節を迎えました。
旧暦の8月15日に月を愛で、秋の収穫に感謝をするお月見。
「中秋の名月」や「十五夜」と呼ばれ、各地で古くから行われて
います。

満月のようにまん丸で、きれいな卵色の養老軒の「秋どら」。
お客様が大好物を名古屋からお取り寄せして、お届け下さい
ました。
中には栗が入った生クリームが挟まれていて、季節ごとの
お味が楽しめるそうです。
やさしい甘さのクリームに栗の風味がマッチして、卵たっぷりの
ふんわりとした生地とよく合います。
冷やして美味しく頂戴しました。
お皿は、輪島の西端良雄先生の作品です。

今年の中秋の名月は9月12日で、6年ぶりに満月の日と重なり
ます。
日本では満月は豊穣のシンボルであり、月光には特別に
神秘的な力が宿っていると信じられてきました。
お月見に欠かすことの出来ないススキは秋の七草のひとつで、
茅葺き屋根に使用されたり、農耕の様々な場面で利用されて
きたことから、霊力があると言われて、お月様にお供えする
ようになったようです。
12日には、美しいお月さまが楽しめますように。

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