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2011年8月28日 (日)

柳崇の帯

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国産の絹にこだわり、糸を染め、機にかけて織り上げ、
仕上げるまでの全ての工程をお一人で手掛けておられる
柳崇先生。

その手織りの着物や帯の作品は、出来上がりの印象を
大きく左右する糸の力を強く感じさせます。
艶やかな光沢と、端正な織りは、上方銀花でも多くの
お客様方の心を捉え、新作が入荷するたびに、私たちも
興奮で震えるような思いです。
一度に届く作品はわずかですが、お父上の悦博先生から
受継がれた精神のもと、真摯に作品と向き合い
織り上げられる帯や着物は、いつも話題を集めています。

今日も、新作が織り上がったのでと、帯を2点、お送り
くださいました。
お届け頂いた作品の中に、女優・樋口可南子さんが本の
表紙で締めておられる帯と同じものがありました。

昨年10月の個展の折に、ご注文を頂いて織り上がりを
お楽しみにお待ち頂いているお客様方もおられます。
今回届けて頂いたもう一点のめがね織の帯と共に、
これまでにお送り頂いていました作品もご紹介致します。
お時間を頂きますが、オーダーも承っております。

これから秋本番に向かい、きものを愉しんで頂くのに
気持ちいい季節がやってくるのが楽しみですね。

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