初夏の北欧展
北欧や北ヨーロッパの寒い地域では、上質な亜麻(リネン)が
栽培されています。ホームファブリックとして、何千年もの歴史が
あります。
その、軽くて爽やかな清涼感を感じさせる肌触りから、夏場には
特に重宝します。熱の伝導性にも優れているので、ヨーロッパでは
ベッドリネンとして一年を通して使われているそうです。
細い糸で織られた記事には上品で滑らかな光沢感があり、
洗練されたリッチな雰囲気を演出してくれます。
今回、キッチンタオルなどのキッチンファブリックや、バスタオルや
ハンドタオルなどが届いています。
綿素材に比べて吸水性に優れ、乾きやすいので衛生的で丈夫、
繊維自体の光沢によって汚れがつきにくい性質を持ちます。
お使い頂くごとに自然でしなやかな艶が増してくるリネンは、10年後が
最も美しいといわれています。
洗いにかけた生地見本もございますので、ぜひ実際にお手に
とって頂きたく存じます。
| 固定リンク
「企画展のご紹介」カテゴリの記事
- 十時孝好 USAGI(2021.03.01)
- 倉敷ガラス 小谷栄次(2020.06.16)
- 倉敷ガラス 小谷栄次 作品展(2020.05.25)
- 熊野淸貴『篆刻講座』(2020.02.20)
- 上方銀花アーカイブス 第一弾(2020.02.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント