梅のある食卓
健やかな食と暮らしを提案しておられるフード・コーディネーター
田中愛子先生による、梅研究会発行「梅家族」の中のお料理
レシピのコーナー「梅のある食卓」。
器のご協力をさせて頂いていた様子を、ご紹介させて頂きます。
「梅チャツネの白和え」を盛ってくださったのは、十時啓悦先生の
根来塗椿皿です。
高台の高さがあるお皿の形が椿の花に似ていることから、
このような形状のものを椿皿と呼びます。
白和えに添えられたスナップえんどうのグリーンも鮮やかです。
白和えの上に、梅干しと梅肉エキスを煮詰めた梅チャツネが
かけられています。
「魚介類の梅酢風味トマト詰め」は、田中茂雄先生の粉引の角鉢に
美しく盛りつけてくださいました。
小ぶりのトマトを刳りぬいて、白ワインビネガーを入れたお湯で茹でた
むきエビやほたての貝柱を詰め、梅酢やりんごを用いたドレッシングを
かけた、楽しいお料理です。
梅は、日本人の日常の食生活で使われる優れた健康食であり、
優れた保存食でもあります。
特に、これから梅雨入りに向かい、気候が蒸し暑くなってくるなかで
さっぱりとした風味の梅は欠かせない食材です。
田中愛子先生のお料理のアイデアを、皆様の食卓でもお役立て
頂ければと思います。
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