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2011年4月18日 (月)

中尾郁夫 「寶々」

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昨年の『和樂』12月号に、「大人がときめくのは世界に誇る
天下一品」として、上方銀花の姉妹店である「ギャラリー
一穂堂」好みの作品が掲載されていました。

その中の一点が、中尾郁夫先生のお香立てです。

この度、上方銀花では初めての個展が実現出来ることと
なりました。

瀬戸の洞町で作陶を続けておられる中尾先生の作品は、
器だけに留まることなく、近年、新たな挑戦としてオブジェも
制作しておられます。
写真の、唐子が愛らしいシリーズは「寶々(ぱおぱお)」と
呼ばれ、中国語で愛しい我が子を意味します。
ぷっくりとしたほっぺの唐子にお線香を持たせるとお香立てに、
球や竿などのパーツに持ちかえさせて頂くと、ただ飾られる
だけでも愛くるしい作品となります。

今展は、21日(木)~27日(水)と、なります。
通常より会期が短くなりますが、どうぞお見逃しなく、
ぜひご高覧下さいませ。

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